1202農芸化学

キャベツを強制的に開花させるために必要な花成ホルモン量を推定~花を咲かせにくい植物の開花誘導技術の開発に期待~ 1202農芸化学

キャベツを強制的に開花させるために必要な花成ホルモン量を推定~花を咲かせにくい植物の開花誘導技術の開発に期待~

2022-09-06 京都大学元木航 農学研究科附属農場助教、中﨑鉄也 同教授、細川宗孝 近畿大学教授らの共同研究グループは、花成ホルモンであるフロリゲンの定量解析を通して、野菜の中でも花を咲かせにくい性質をもつキャベツを強制的に開花させる...
エタノールが植物の乾燥耐性を高めることを発見~農作物を乾燥に強くする肥料や技術の開発に期待~ 1202農芸化学

エタノールが植物の乾燥耐性を高めることを発見~農作物を乾燥に強くする肥料や技術の開発に期待~

2022-08-25 理化学研究所理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター植物ゲノム発現研究チームの関原明チームリーダー、クラーム・バシール研究員(研究当時)、戸高大輔研究員らの共同研究グループは、植物へのエタノールの投与により、乾燥ス...
ソルガムきびのフラボノイドがトウモロコシの害虫であるアワヨトウを殺し、作物を保護する可能性がある。(Flavonoids from sorghum plants kill fall armyworm pest on corn; may protect crop) 1202農芸化学

ソルガムきびのフラボノイドがトウモロコシの害虫であるアワヨトウを殺し、作物を保護する可能性がある。(Flavonoids from sorghum plants kill fall armyworm pest on corn; may protect crop)

2022-08-23 ペンシルベニア州立大学(PennState)ソルガムきびの葉が生産するフラボノイドは、トウモロコシの葉に散布すると、アワヨトウの成長を妨げ、しばしば害虫を殺す。ソルガムきびとコーンフラボノイドが秋のソルガムきびとコーン...
ad
気候変動に強いパンノキは未来の食料になるかもしれない(Climate-resilient breadfruit might be the food of the future) 1202農芸化学

気候変動に強いパンノキは未来の食料になるかもしれない(Climate-resilient breadfruit might be the food of the future)

気候の変化はパンノキ栽培にほとんど影響を与えないという研究結果Study finds shifting climate will have little effect on breadfruit cultivation2022-08-17 ...
作物を殺すバクテリアのいとこ、急速に変異中(Cousin of crop-killing bacteria mutating rapidly) 1202農芸化学

作物を殺すバクテリアのいとこ、急速に変異中(Cousin of crop-killing bacteria mutating rapidly)

柑橘類を破壊するバクテリアの親族も感染する可能性があるCitrus-destroying bacterial relative may also be infectious2022-08-12 カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)シト...
忘れられた作物「えどどころ」の起原~ゲノム解析が明らかにする青森県三八上北地域に残る栽培イモの歴史~ 1202農芸化学

忘れられた作物「えどどころ」の起原~ゲノム解析が明らかにする青森県三八上北地域に残る栽培イモの歴史~

2022-08-10 京都大学ヤマノイモのなかまに、オニドコロ(Dioscorea tokoro)という植物があります。オニドコロのイモはショウガのような形で苦い味がします。オニドコロは、古来「ところ」と呼ばれ、山野から採集されたり、特産品...
甘長トウガラシの青色の蛍光に日射強度の情報が残されていることを発見 1202農芸化学

甘長トウガラシの青色の蛍光に日射強度の情報が残されていることを発見

2022-08-01 愛媛大学愛媛大学社会共創学部小長谷圭志助教の研究グループは、京都府農林水産技術センター竹本哲行主任研究員、京都大学農学研究科近藤直教授と共同で京都府のブランド野菜である万願寺甘とう(甘長トウガラシの一つ)のスマート農業...
イネのいもち病抵抗性機構の解明~イネ抵抗性タンパク質の付加ドメインが擬似餌となり多様な病原菌因子を釣り上げて見破る~ 1202農芸化学

イネのいもち病抵抗性機構の解明~イネ抵抗性タンパク質の付加ドメインが擬似餌となり多様な病原菌因子を釣り上げて見破る~

2022-07-22 京都大学いもち病は、いもち病菌というカビによって引き起こされます。イネをはじめとする穀物の葉や穂を枯らしてしまう最重要病害の一つです。寺内良平 農学研究科教授、清水元樹 岩手生物工学研究センター主任研究員らの研究グルー...
関東・東海向けのもち性六条大麦品種「きはだもち」標準作業手順書 1202農芸化学

関東・東海向けのもち性六条大麦品種「きはだもち」標準作業手順書

2022-06-30 農研機構カテゴリ 水田作畑作標準作業手順書(SOP)食品・健康農村・経営 タイトル 関東・東海向けのもち性六条大麦品種「きはだもち」標準作業手順書 発行年月日 2022年6月29日 概要 関東・東海地方向けのもち性大麦...
サツマイモ基腐病に抵抗性のある焼酎・でん粉原料用新品種「みちしずく」~「コガネセンガン」よりもサツマイモ基腐病に強く多収~ 1202農芸化学

サツマイモ基腐病に抵抗性のある焼酎・でん粉原料用新品種「みちしずく」~「コガネセンガン」よりもサツマイモ基腐病に強く多収~

2022-06-22 農研機構ポイント農研機構は、サツマイモ基腐病1)に抵抗性のある、焼酎・でん粉原料用新品種「みちしずく」(旧系統名:九州200号)を育成しました。現在主力品種として普及している焼酎原料用の「コガネセンガン」よりもサツマイ...
試験管の中の菌が「トウモロコシ黒穂病」を治す最初のステップに(Fungus in a test tube first step to curing ‘corn smut’) 1202農芸化学

試験管の中の菌が「トウモロコシ黒穂病」を治す最初のステップに(Fungus in a test tube first step to curing ‘corn smut’)

2022-06-09 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)研究者たちは、「トウモロコシ黒穂病」を研究するために、実験室でトウモロコシの植物のメイクアップを模倣し、この病気の治療法を見つけるための扉を開いた。「トウモロコシ黒穂病菌」...
植物が病原菌特有の脂質を認識するしくみ~ジャガイモ疫病菌のスフィンゴ脂質に対する受容体の発見~ 1202農芸化学

植物が病原菌特有の脂質を認識するしくみ~ジャガイモ疫病菌のスフィンゴ脂質に対する受容体の発見~

2022-05-20 京都大学ジャガイモ疫病は、卵菌類の疫病菌によって引き起こされる深刻な植物病害です。加藤大明 農学研究科特定研究員、寺内良平 同教授、高野義孝 同教授、大門高明 同教授、小内清 同研究員らの研究グループは、ジャガイモ疫病...
ad
タイトルとURLをコピーしました