個人セスナ172Pの事故[地上走行中の主翼損傷(エプロン照明灯に接触)](大阪府八尾市 八尾空港、令和4年9月22日発生)

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2023-08-31 運輸安全委員会

概要

報告書番号:AA2023-5-2
発生年月日:2022年09月22日
発生場所:大阪府八尾市 八尾空港
航空機種類:飛行機
事故等種別の分類(Occurrence Category):NAVIGATION ERRORS
飛行の段階(Phase of Flight):TAXI
航空機区分:小型機
型式:セスナ式172P型
登録記号:JA3969
運航者:個人
事故等種類:地上走行中の主翼損傷(エプロン照明灯に接触)
概要:
同機は、令和4年9月22日(木)、八尾空港に着陸し、スポットへ向けて地上走行中、エプロン付近に設置されたエプロン照明灯の支柱に付帯する機器収納箱に接触し、左主翼前縁が損傷した。同機には2名が搭乗していたが、負傷者はいなかった。
原因:
本事故は、同機がGSE通行帯へ誤って進入したため、左主翼前縁がエプロン照明灯の支柱に付帯する機器収納箱に接触し、損傷したものと推定される。
同機がGSE通行帯へ誤って進入したことについては、同機を操縦していた同乗操縦士が、スポットの使用時間が迫る中、Hスポット列の入口を見逃し、さらに、停止して新たな移動経路を確認することなく走行を継続したことに加えて、GSE通行帯が車両用通路であり、航空機が通行する区域ではないということの認識がなかったことによるものと推定される。
死傷者数:なし
公表年月日:2023年08月31日
報告書(PDF):公表

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