海上保安庁テキストロン・アビエーション172S型[着陸復行時の機体後部下面接触](北九州空港滑走路上、令和3年2月3日発生)

ad

2022-01-20 運輸安全委員会
海上保安庁テキストロン・アビエーション172S型[着陸復行時の機体後部下面接触](北九州空港滑走路上、令和3年2月3日発生)

概要

報告書番号:AI2022-1-2
発生年月日:2021年02月03日
発生場所:北九州空港滑走路上
航空機種類:飛行機
航空機区分:小型機
型式:テキストロン・アビエーション式172S型
登録記号:JA393A
運航者:海上保安庁(法人番号 7000012100005)
事故等種類:着陸復行時の機体後部下面接触
概要:
海上保安庁(海上保安学校宮城分校北九州航空研修センター)所属テキストロン・アビエーション式172S型JA393Aは、令和3年2月3日(水)、単独飛行による操縦訓練中、北九州空港に着陸する際、機体姿勢が不安定となったことから復行を行ったが、機体後部下面が滑走路面に接触した。
同機には、操縦練習生のみが搭乗していたが、負傷はなかった。
原因:
本重大インシデントは、同機が着陸進入中に低高度で機体姿勢が不安定となったため復行を行ったが、上昇に転じる前に機体後部下面が滑走路面に接触したものと推定される。
低高度で機体姿勢が不安定になったことについては、同機が接地直前に乱気流に遭遇するとともに、その影響の下で大きな機首上げ操作が行われたことが関与したものと考えられる。
死傷者数:なし
公表年月日:2022年01月20日
報告書(PDF):公表

0300航空・宇宙一般
ad
ad
Follow
ad
タイトルとURLをコピーしました