2021-08

0500化学一般

改定Vitrigel-EIT法がOECDテストガイドラインに収載

化粧品原料等が眼に及ぼす影響を評価するためのVitrigel®-EIT法の改定版が、経済協力開発機構(OECD)の定めた統一的な試験法に収載された。今回の改定では、検査する物質を溶解した液(被験物質調製液)の状態を調べる予試験を実施することで、液体物質のみならず固体物質にも適用可能となった。
1202農芸化学

干ばつによりイネの根が貧弱になる仕組みを解明~ 干ばつに強いイネ品種の開発に期待~

世界の代表的なイネ品種について、断続的な干ばつ下における根の形態と、全遺伝子の働きを比較し、干ばつによって根が細くなる原因と考えられる複数の遺伝子を発見した。
0403電子応用

世界最小、指先サイズの波長掃引量子カスケードレーザーを開発

独自の微小電気機械システム(MEMS)技術と光学実装技術を活用し、従来製品の約150分の1となる世界最小サイズの波長掃引量子カスケードレーザー(QCL)を開発した。
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1702地球物理及び地球化学

福徳岡ノ場の火山活動について(8 月16 日観測)

令和3年8 月16 日、第三管区海上保安本部羽田航空基地所属航空機により観測を実施した。観測中に噴火は認められず、8 月15 日に福徳岡ノ場にて観測された新島は、形状が一部変化していた。なお、付近には噴出した軽石等の浮遊物の存在も確認。
1604情報ネットワーク

令和3年(2021年)8月の大雨に関する情報

令和3年(2021年)8月の大雨
1604情報ネットワーク

令和3年(2021年)8月の大雨に関する情報

2021-08-14 国土地理院 提供情報一覧 以下の提供情報は出典を明示いただくだけで転載も含めご自由にお使いいただけます(詳しくはこちら)。 ハザードマップポータルサイト デジタル標高地形図 治水地形分類図統合図 このWebページで公開...
0200船舶・海洋一般

福徳岡ノ場付近の噴火を確認

福徳岡ノ場付近にて噴煙が確認されました。なお、噴火の規模が大きく、接近しての詳細な観測はできません。海上保安庁では航行警報を発出し付近航行船舶に注意を呼びかけています。
1701物理及び化学

機械学習手法により物理の難問「量子スピン液体」を解明

人工ニューラルネットワークの一種である制限ボルツマンマシンと物理分野で用いられる強力な関数を組み合わせて、スピン間の高度な量子もつれを学習させる手法を構築した。スーパーコンピュータ「富岳」などで、2次元正方格子上のフラストレーションのある量子スピン模型を解析した結果、フラストレーションが強くなる領域において、量子スピン液体相の存在の確証を得た。
0402電気応用

黒体限界を超える高密度の光電流を生成可能な熱輻射光源/太陽電池一体型熱光発電デバイスの開発に成功

高温の物体から生じる熱輻射から、黒体限界を超える高密度の光電流を生成することが可能な、熱輻射光源/太陽電池一体型・熱光発電デバイスの開発に成功した。
1702地球物理及び地球化学

地震の破壊はなぜ止まるのか? ~2016年鳥取県中部地震の断層サイズを決めたもの~

2018年鳥取県中部地震の余震観測データの解析を行った。余震の初動分布の詳細な解析により、初めて震源断層の正確な位置、特にその両端の位置を把握することが出来た。両端付近において、断層をすべらせる力が局所的に小さかったために、本震の破壊がそこで止まったことがわかった。
0402電気応用

室温廃熱を高効率で電気に変換 電子構造の精密制御により熱電性能を2倍増大

テルル化ゲルマニウムの電子構造を精密制御することにより、室温付近の熱電変換出力因子を、既存材料の最大2倍に増大させることに成功した。この熱電性能向上には、従来知られている価電子バンドに加えて、新たな価電子バンドが寄与していることを明らかにした。
1701物理及び化学

アルマ望遠鏡による超高速回転原始星ジェットの検出

星の誕生時にジェットというガスの噴出現象が起こる。何故ジェットが現れるかについて、ジェットの回転を詳細に観測し理論モデルと組み合わせることでジェットの駆動機構とその役割を特定した。
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