1601コンピュータ工学 次世代コンピューティング基盤開発拠点活動をスタート 「次世代コンピューティング基盤開発拠点」活動をスタートした。拠点では、次世代コンピューティング基盤にかかわる戦略策定、研究推進、オープンイノベーションプラットフォームとしての試作評価拠点整備を進める。 2021-04-16 1601コンピュータ工学
0505化学装置及び設備 陰イオン認識化学センサーの静水圧制御に成功 ~高選択的な分子検出法を確立~ 化学センサーの積極的な制御を目指し、陰イオン認識化学センサー(フォルダマー)の構造変化や発光特性、イオン認識能の動的制御が可能であることを見いだした。 2021-04-16 0505化学装置及び設備
0403電子応用 トポロジカル反強磁性体において電気的に読み書き可能な信号の増強に成功 次世代の情報処理デバイスの主要材料、反強磁性体であるマンガン化合物Mn3Snと重金属からなる多層薄膜デバイスの膜界面構造の最適化を試み、電気的に読み書き可能な信号をこれまで報告されていた値よりも3倍大きくすることに成功した。 2021-04-16 0403電子応用
1700応用理学一般 トポロジカル反強磁性金属の超高速スピン反転を実証 ~テラヘルツ電子デバイスの実現に道~ 物質中の電子がもつ磁石としての性質、すなわちスピンの反転速度が反強磁性金属では10ピコ秒と極めて速いことを実証した。 2021-04-16 1700応用理学一般
1701物理及び化学 オリオン大星雲で探る星の誕生の秘密~星の赤ちゃんは大食漢?~ オリオン大星雲の電波観測から、星の赤ちゃんの誕生について新たな過程が明らかになった。これまで考えられていた星の誕生モデルとは大きく異なり、星の誕生の解明が一段と進んだ。 2021-04-16 1701物理及び化学
1104空気調和 冷房の風向設定により快適性が異なることを脳科学的に証明 店舗・ビル用エアコンの快適性に関する共同研究を行い、冷房の風向設定により快適性が異なることを脳科学的に証明した。 2021-04-15 1104空気調和1105建築環境
1702地球物理及び地球化学 大地震とスロースリップの相互作用を解明~メキシコにおける3つの大地震の連鎖的発生のメカニズム~ メキシコで発生した大地震とスロースリップの地殻変動及び地震計記録を解析し、2017年から2019年にかけてメキシコで発生した3つの大地震とスロースリップの連動と2つの関連性を明らかにした。 2021-04-15 1702地球物理及び地球化学
0501セラミックス及び無機化学製品 接着材料なしで砂同士を直接接着した建設材料の製造に成功~月面など地球外での建設への応用も期待~ セメントや樹脂などの接着成分を用いず、触媒を用いて砂同士を直接接着する技術を開発した。砂や砂利、ガラスなど、SiO2を主成分とする材料であれば原料とすることができ、例えば砂漠の砂や月面の砂からも製造が可能。製造温度は現状では240℃程度で、1000℃以上を必要とする溶融などによる方法と比べて大幅に温度の低減が可能。 2021-04-15 0501セラミックス及び無機化学製品
0302航行援助施設 複数拠点で接続した運航管理統合機能の実証試験に成功 ロボット・ドローンを複数の拠点から接続し、運航管理統合機能の実証試験を実施した。ドローンフィールドKAWACHIなどから福島ロボットテストフィールドの運航管理システムに設けた運航管理統合機能に接続し、事業者向けユーザーインターフェース機能の改善や空域管理機能の高度化といった、機能拡張した運航管理統合機能が正常に作動することを確認した。 2021-04-15 0302航行援助施設
2001原子炉システムの設計及び建設 銅合金の新しい接合法を開発~ 核融合炉の除熱性能向上に貢献・産業応用も期待~ 銅合金と様々な金属との強固で、さらに多段階の接合も可能にする技術「先進多段階ろう付接合法」を開発した。核融合炉の除熱機器の性能を向上させる新構造の製作が可能になり、製作した試験体を用いて世界最高の除熱性能を実証した。 2021-04-15 2001原子炉システムの設計及び建設
2001原子炉システムの設計及び建設 大規模シミュレーションとデータ科学の融合によるプラズマ乱流予測の新展開 「乱流輸送」を高精度に予測するために、データサイエンスの手法と大規模シミュレーション、これまで得られたデータの分析結果を組み合わせることで、新しい予測方法を開発した。乱流輸送の予測効率が大幅に向上し、核融合炉の設計研究が大きく前進した。 2021-04-15 2001原子炉システムの設計及び建設
2001原子炉システムの設計及び建設 重水素実験新たなフェーズへ~ 水素同位体混合プラズマの乱流と突発型不安定性の研究が大幅に進展~ 核融合科学研究所の大型ヘリカル装置(LHD)における重水素実験で、温度が1億度のプラズマを生成する技術を確立し、LHDの研究は新たな段階に入った。プラズマ中に発生する乱流や、安定維持を妨げる突発型不安定性の原因を探る物理実験を、軽水素と重水素の水素同位体混合プラズマで行い、乱流の新たな性質や、不安定性の発生メカニズムを明らかにする研究成果が得られた。 2021-04-15 2001原子炉システムの設計及び建設