インドのプロミネラルズ向け世界初の回転炉床型ペレタイジングプラントが稼働開始

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2020-10-30 三菱重工業 プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)

· 世界で最もコンパクトなペレタイジングプラント
· ペレットの年間生産能力は 100 万トン
· 性能が実証された移動式グレートプロセスと回転式ディップレールクーラーの組み合わせ
· 高効率な設備利用、運転コスト削減およびゼロウェイストを実現
· 完全に自動化されたプロセス制御と操作

プライメタルズテクノロジーズ(Primetals Technologies)は、インド、オリッサ州バサントプール、
ケオンジャール地方の Pro Minerals Pvt. Ltd.(以下、プロミネラルズ)向けに世界で最もコンパクトな
回転炉床型ペレタイジングテクノロジー(CPT)を納入し、稼働を開始しました。プラントでは石炭ベ
ースの直接還元プロセス(DR)に適したペレットを生産しており、年間生産能力 100 万トンです。
CPT は、性能が実証された移動式グレートプロセスとシンプルでコンパクトかつ堅牢な設計の回転式デ
ィップレールクーラーの組み合わせです。そのため設置面積が小さく、少ない空きスペースで適用可能
です。CPT プラントにより、設備の高効率利用、運転コスト削減、ゼロウェイスト、また完全に自動化
されたプロセス制御と操作を実現でき、従来のペレタイジングプラントに比べて多くの利点があります。
プロミネラルズは、2019 年にアディティア・ビルラ・グループの Essel Mining & Industries Limited に
買収されました。アディティア・ビルラ・グループは、総資産価値 480 億米ドルのグローバルな多角的
複合企業であり、フォーチュン 500 にもランクインし、36 か国にわたり事業を展開しています。この
CPT プラントはオリッサ州の鉱物資源が豊富なバービルバラジャマーダ(Barbil-Barajamada)ベルト
地帯に位置しています。

ペレタイジングプラントで稼働している CPT の面積は 191 平方メートルです。プライメタルズテクノ
ロジーズは、焼成炉と前処理設備(添加物粉砕、造粒、グリーンペレット化など)の設計に加え、据付
およびスタートアップ指導も行いました。

回転炉床型ペレタイジングテクノロジー (CPT)

採掘場からの微粉および超微粉鉱石の比率がこれまでになく高くなっており、ペレット化プロセスが鉱
石の塊成化にとって一層重要になっています。このため、国際市場でのペレット価格変動に左右されな
いよう、鉄鋼メーカーは自社ペレッタイジングプラントに投資することへの関心を高めています。しか
し、これまでは、従来の鉄鋼プラントに空きスペースがない制約条件と高い投資コストにより、既存プ
ラント内に据付することはほとんど不可能でした。
このスペース問題と新規設備投資低減に対するソリューションとして、当社は CPT を開発しました。
これは性能が実証された移動式グレートプロセスをベースとするものですが、円形に設計された焼成炉
はペレタイジングプラントの設置面積を大幅に縮小します。CPT 据付のスペース条件は従来より小さい
ため、土木工事、設備および鉄骨構造のコストは削減され、ペレタイジングプラント据付をはるかに迅
速に完了することができます。焼成炉の円形配置は、コストのかかる主要設備の効率的な稼働にもつな
がります。例えば、パレットカーの設置数は同クラスのストレートタイプ焼成炉のわずか半分です。ま
た、ストレート型プラントでパレットカーの昇降に使用される重機は不要です。
高温ガスを合理的に最大限再利用することでペレタイジングに必要なエネルギー消費を最小限に抑え、
廃棄物の再利用および製鉄所内の環境など全体のリサイクルループと組み合わせることにより、環境へ
の影響を低減することができます。鉄鋼プラント内に CPT を据付することで、メーカーはペレットの
不安定な市場価格に影響されることなく、その性質および品質を、高炉または直接還元プラントの条件
に応じて柔軟に調整することもできます。当社の先進的な自動化システムは、CPT の一部であり、運転
制御を最適化して燃費を抑え、最大の生産力を引き出します。

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