2018/11/13 林野庁
林野庁では、平成30年7月豪雨による山地災害の発生を受けて、「平成30年7月豪雨を踏まえた治山対策検討チーム」において、今回の災害の実態把握や山腹崩壊の発生メカニズムの分析・検証等を行った上で、今後の事前防災・減災に向けた効果的な治山対策の在り方について検討し、これらの結果を「中間取りまとめ」としてまとめましたので、公表いたします。
概要
平成30年7月豪雨では、記録的な豪雨により各地で山腹崩壊が発生しました。特にマサ土等の脆弱な地質地帯における土石流、山腹崩壊、花崗岩地帯におけるコアストーン等の巨石の流下等により、下流域に甚大な被害を与えており、今後も同様の災害の発生が懸念されるとともに、近年、激甚化、多様化する山地災害への対応が喫緊の課題となっています。
このため、林野庁は平成30年7月12日に「平成30年7月豪雨を踏まえた治山対策検討チーム」を設置し、学識経験者の意見を聴取しながら、今回の災害の実態把握や山腹崩壊の発生メカニズムの分析・検証等を行った上で、今後の事前防災・減災に向けた効果的な治山対策の在り方について検討してきたところです。
この度、これらの結果を「中間取りまとめ」としてまとめましたので、別添のとおり公表いたします。
〈添付資料〉
「平成30年7月豪雨を踏まえた治山対策検討チーム」中間取りまとめ(概要)
「平成30年7月豪雨を踏まえた治山対策検討チーム」中間取りまとめ(本文)
「平成30年7月豪雨を踏まえた治山対策検討チーム」中間取りまとめ(参考資料Part_1)
「平成30年7月豪雨を踏まえた治山対策検討チーム」中間取りまとめ(参考資料Part_2)
お問合せ先
森林整備部治山課
担当者:施設計画班 芦田、石堂