日本海大和堆周辺水域における外国漁船への対応状況について

ad

2017-12-8 水産庁

日本海大和堆周辺水域における外国漁船への対応状況について

○ 日本海の大和堆周辺水域は、我が国の漁業者によりカニ漁業やイカ漁業が行われており、重要な漁場となっています。
○ 同水域の周辺では、北朝鮮籍及び中国籍と見られる漁船が確認されており、一部が我が国排他的経済水域内で違法操業を行っています。
○ 水産庁漁業取締船は、我が国漁業者の安全を確保するため、これらの漁船に対応してきています。
○ また、本年7月以降、海上保安庁巡視船も加わり、日本漁船が操業している海域を優先に、北朝鮮漁船等を我が国排他的経済水域から退去
させるよう、退去警告及び放水措置を実施しています。
○ 今後とも、海上保安庁を始め関係省庁と連携しつつ、安全操業の確保に努めてまいります。

<北朝鮮漁船等の状況> 下線は前回からの更新部分です。

  •  大和堆周辺水域で多数確認されていた北朝鮮漁船等については、7月以降の水産庁及び海上保安庁の対応により、8月中旬以降、ほとんど確認されない状況になりました。
  • 9月中旬以降、再び大和堆周辺水域において、それまでの木造船に加えて、鋼船も確認されるようになりましたが、厳しい退去警告等により、同水域から退去させ、又は更なる侵入を防いでいます。
  • 11月下旬以降、我が国排他的経済水域の外側も含め、北朝鮮漁船等はほとんど確認されていません。12月上旬には、我が国いか釣り漁船約50隻(下図の黄、橙、赤の光点)が大和堆周辺で操業しています。
  • 最新の大和堆周辺水域の状況は、下図のとおりであり、今後、随時更新いたします。

1400水産一般
ad
ad
Follow
ad
タイトルとURLをコピーしました