米国:環境保護庁が発電所から排出される主要な汚染物質の排出量に関する2020年度データを発表

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EPA: 2020 Power Plant Emissions Continue to Demonstrate Significant Reductions

「政策の科学」関連 海外情報(EPA 記事) 元記事公開日: 2021/2/16

米国環境保護庁(EPA)は、(ハワイとアラスカを除いた)米国本土48州の発電所から排出される窒素酸化物(NOX)、二酸化硫黄(SO2)、二酸化炭素(CO2)、水銀(Hg)の2020年の排出量に関する年次データを発表した。2019年と比較して主要な汚染物質の排出量は著しく減少している。内訳は、SO2が19%減、NOXが16%減、CO2が11%減、Hgが17%減となっている。さらに、オゾンシーズンのNOX排出量は10%減少している。長期的には、1990年から2020年にかけて、発電所のSO2年間排出量は95%減少し、NOX年間排出量は88%減少した。これらの排出量の長期的な減少は、主に発電に使用される燃料の組み合わせの変化によるもので、石炭火力発電が19%減少し、天然ガスと再生可能エネルギーによる発電が増加したことを示している。
https://www.epa.gov/newsreleases/epa-2020-power-plant-emissions-continue-demonstrate-significant-reductions

1900環境一般
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