「農林漁業バイオ燃料法に基づく生産製造連携事業計画」の認定について
2017-12-22 農林水産省
農林水産省、経済産業省及び環境省は、「農林漁業有機物資源のバイオ燃料の原材料としての利用の促進に関する法律(平成20年法律第45号)(以下「農林漁業バイオ燃料法」という。)」に基づき申請があった生産製造連携事業計画について、認定を行いました。
事業名は、「上士幌地区バイオガス製造事業」です。今回の認定により、認定累計件数は23件となりました。
1.生産製造連携事業計画とは
農林漁業者又は木材製造業者とバイオ燃料製造業者が連携して、原料生産と燃料製造に取り組む計画です。認定を受けた事業者は、農業改良資金融通法等の特例、バイオ燃料製造施設に係る固定資産税の軽減、中小企業投資育成株式会社法の特例、産業廃棄物処理事業振興財団の債務保証等の支援措置を受けることができます。
2.今回認定された生産製造連携事業計画
事業名:上士幌地区バイオガス製造事業(北海道)
事業概要:株式会社KMMが家畜排せつ物を供給し、「有限会社ドリームヒル」がメタンガス(主な用途は発電、熱利用)を製造します。(別紙1参照)
(参考)農林漁業バイオ燃料法について
農林漁業バイオ燃料法は、国産バイオ燃料の生産拡大に向け、農林漁業有機物資源をバイオ燃料の原材料として利用する取組を支援するため、平成20年10月1日に施行されました。
詳細については、下記URL から御覧いただけます。http://www.maff.go.jp/j/shokusan/bio/nenryoho/index.html
<添付資料>
・別紙1 生産製造連携事業計画認定事業の概要(PDF:105KB)・別紙2 農林漁業者とバイオ燃料製造業者の連携によるバイオ燃料の製造を支援します!”>(PDF:240KB)