南海トラフ沿岸域をほぼ全域調査可能!新型災害対策用ヘリ「あおぞら号」就航

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新型災害対策用ヘリ「あおぞら号」就航セレモニーを開催

2018/06/14 国土交通省

平成30年4月より関東地整に、新たな装備を備えた新型災害対策用ヘリを導入しました。
これにより、南海トラフ巨大地震発生時に、関東から四国に至るまで無給油で調査飛行が可能となり、甚大な被害に見舞われるエリアのほとんどについて、迅速な被害状況の把握が可能です。
また、首都直下地震発生時には、木造密集地域の火災の状況、山岳地帯を含めたインフラ、建物の被災状況、孤立集落の状況、車両スタックの状況等についても長時間のヘリ調査が可能となります。
これらにより、迅速な事態把握政府の的確な初動対応につながります。

新「あおぞら号」の概要

○迅速かつ詳細な調査が可能
最大巡航速度up!(220km/h(旧)⇒240km/h(新))
最大航続時間up!(3時間30分(旧)⇒4時間50分(新))
○衛星通信ヘリサットの導入
これまで映像伝送が難しかった高層ビル群や離島など、首都直下・南海トラフ巨大地震での被害が想定される地域でクリアな現場映像伝送が可能に
最大飛行可能距離up
関東から四国に至るまで無給油で調査飛行が可能! (約600km(旧)⇒約750km(新))

就航セレモニー等の実施

(いずれも別添の取材申込が必要です)
■機体等の取材
・日 時:平成30年6月20日(水)10:30~11:30
・場 所:東京ヘリポート(東京都江東区新木場)
・概 要:機体や装備の説明、質疑対応(機内撮影、インタビュー可)
■離着陸訓練
・日 時:平成30年6月21日(木)13:40~14:50 ※荒天の場合は22日(金)同時刻に順延
・場 所:中央合同庁舎2号館屋上ヘリポート
・概 要:離着陸訓練、取材希望の方は搭乗可能
■就航セレモニー
・日 時:平成30年6月21日(木)15:00~15:30
・場 所:中央合同庁舎2号館14階国土交通省防災センター
・概 要:国土交通省幹部挨拶、新「あおぞら号」の概要説明、TEC-FORCE調査報告手交

添付資料

報道発表資料(PDF形式)

お問い合わせ先

国土交通省 水管理・国土保全局 防災課 課長補佐 竹村 雅樹
国土交通省 水管理・国土保全局 防災課 企画係長 川面 顕彦
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