貴金属8元素合金の合成に成功~多元素の混合で新しい原子が生まれる~ 0501セラミックス及び無機化学製品

貴金属8元素合金の合成に成功~多元素の混合で新しい原子が生まれる~

貴金属と呼ばれる全ての元素(金(Au)、銀(Ag)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)、イリジウム(Ir)、ルテニウム(Ru)、オスミウム(Os))を原子レベルで均一に混ぜ合わせたナノメートルサイズの合金(ナノ合金)の開発に世界で初めて成功しました。
スーパーコンピュータ「富岳」による大規模物性データの自動創出 1700応用理学一般

スーパーコンピュータ「富岳」による大規模物性データの自動創出

スーパーコンピュータ「富岳」を利活用することにより、約15万個に及ぶ不規則系磁性材料(4元高エントロピー合金)の大規模物性データベースを構築しました。「富岳」上で自動的に物性データを創出するソフトウェアを開発し、構築したデータベースに機械学習を適用することで、4元高エントロピー合金の電気抵抗法則を発見しました。
究極の原子核をつくるには~超重元素の「安定の島」に向けて前進~ 2000原子力放射線一般

究極の原子核をつくるには~超重元素の「安定の島」に向けて前進~

JAEAのタンデム加速器で得られる入射核をアクチノイド原子核標的に照射し、「多核子移行反応」で生成される様々な複合核の核分裂によって飛び出す核分裂片の角度分布の分析から角運動量を決定することに成功しました。
ad
普及型の500倍 スピンで超高感度なひずみセンシングを実現 0402電気応用

普及型の500倍 スピンで超高感度なひずみセンシングを実現

ハードディスクの読み取りヘッドや固体磁気メモリーに利用されているスピントロニクスデバイスをフレキシブル基板上に形成し、ひずみや圧力などの力学情報を検出するセンサーとして広く利用されている、フィルム型のひずみゲージを作製しました。広く普及しているフィルム型の金属箔ひずみゲージに比べ、約500倍ものひずみ検出感度を実現しました。
独立制御可能な「第6の指」を身体化することに成功 0109ロボット

独立制御可能な「第6の指」を身体化することに成功

人間の手に装着し、他の身体部位と独立に動かせる人工指-sixth finger-を初めて開発。使用に短時間慣れることで、自身の身体の一部と感じる(身体化する)ことが可能。
イノシシ出没ハザードマップを作成~岩手県におけるイノシシの分布拡大の変遷から出没確率を予測~ 1304森林環境

イノシシ出没ハザードマップを作成~岩手県におけるイノシシの分布拡大の変遷から出没確率を予測~

岩手県で分布域を広げているイノシシが、今後どこに出没するかを予測するハザードマップを作成しました。標高・植生・土地利用という誰でも利用可能なデータから予測できます
ヒトの運動を支援するロボット~動作意図推定に基づく装着型アシストロボット制御を実現~ 0109ロボット

ヒトの運動を支援するロボット~動作意図推定に基づく装着型アシストロボット制御を実現~

膝関節に着ける軽量の「装着型アシストロボット」を開発し、装着者の動作意図を推定することで適切な運動を支援する手法を提案しました。ロボットを活用した支援技術として、超高齢社会に貢献するものと期待できます。カーボン樹脂でできたフレームに空気圧人工筋アクチュエーターを内蔵しました。制御手法として、装着者から計測される筋活動と関節運動の情報に基づき、装着者の意図した動作に合わせた適切な制御則により駆動させるアルゴリズムを開発しました。部分的にラベル付けされた情報から装着者の動作意図を精度よく判別する「機械学習技術」と、制御目的を達成するための制御入力をヒトの身体特性を考慮した評価関数に基づいて計算する「最適制御技術」を組み合わせることで実現しました。
酸性環境で駆動する非貴金属水電解触媒~固体高分子型(PEM)水電解を用いた水素製造へ~ 0501セラミックス及び無機化学製品

酸性環境で駆動する非貴金属水電解触媒~固体高分子型(PEM)水電解を用いた水素製造へ~

水の電気分解の効率化に向け、酸性環境で駆動する非貴金属材料としては世界最高の活性と安定性を兼ね備えた触媒「Co2MnO4」の開発に成功しました。水の電気分解による水素製造の脱貴金属化を促進し、環境親和性のさらなる向上につながると期待できます。コバルトとマンガンの2種類の元素を組み合わせることで、活性と安定性を兼ね備えた触媒開発に成功しました。開発したCo2MnO4触媒は、強酸性環境においても200mA/cm2の電流密度で1,000時間以上機能します。また、既存の非貴金属触媒と比較し、おおよそ100倍程度の量の水を電気分解できます。
新型コロナウイルス感染拡大に由来するとみられるプラスチックゴミをウミガメが摂食していることを確認しました 1903自然環境保全

新型コロナウイルス感染拡大に由来するとみられるプラスチックゴミをウミガメが摂食していることを確認しました

ウミガメが不織布マスクを摂食していることに加え、一般的に販売されている不織布マスクから環境ホルモンが検出されることを確認しました。ウミガメへの物理的・化学的影響が懸念されるとともに、新型コロナウイルス感染拡大に由来する個人用防護具における廃棄物管理の徹底が必要です。
ルーフ配位子で位置選択的合成に成功~遠隔位立体制御によるメタ位選択的ホウ素化反応~ 0502有機化学製品

ルーフ配位子で位置選択的合成に成功~遠隔位立体制御によるメタ位選択的ホウ素化反応~

新たに設計した「ルーフ配位子」を持つイリジウム触媒を用いて、芳香族炭化水素の選択的な官能基化反応の開発に成功しました。医農薬品や機能性分子の選択的かつ効率的な合成手法の開発に貢献すると期待できます。
伝導電子と局在スピン・軌道が織りなす悪魔の調律 ~多極子の衣をまとった電子「多極子ポーラロン」を発見~ 1701物理及び化学

伝導電子と局在スピン・軌道が織りなす悪魔の調律 ~多極子の衣をまとった電子「多極子ポーラロン」を発見~

セリウム・アンチモンが示す「悪魔の階段」の相転移において、多極子と呼ばれる局在スピン・軌道と強く相互作用する伝導電子が準粒子として振る舞う「多極子ポーラロン」を発見しました。「悪魔の階段」で発生する局在スピン・軌道配列の変調に合わせて、自在に相互作用の強さを変える「多極子ポーラロン」の特殊な振る舞いを明らかにしました。
ヒトのように表情をつくれるアンドロイドを開発~ヒトと機械をつなぐ感情コミュニケーションに期待~ 0109ロボット

ヒトのように表情をつくれるアンドロイドを開発~ヒトと機械をつなぐ感情コミュニケーションに期待~

ヒトのように表情をつくれるアンドロイド(ヒト型ロボット)を開発し、その妥当性を心理実験で実証しました。アンドロイドが表情を通してヒトと感情的なコミュニケーションをとることを可能にし、介護現場などにおけるアンドロイドの活用といった社会応用につながると期待できます。これまで、ヒトの表情筋の動きを精緻に再現し、その妥当性を心理実験で厳密に検証した例はありませんでした。
ad
タイトルとURLをコピーしました