0403電子応用 デジタルからアナログへの変換を一工程で実現（Digital to analog in one smooth step）
2025-08-25 ハーバード大学ハーバード大学SEASの研究チームは、電子のデジタル信号を光のアナログ信号へ一段階で変換する新デバイスを開発しました。リチウムニオベートを用いた電気光学チップ上で構築され、従来必要だった複数の変換・変調器...
0403電子応用 
1603情報システム・データ工学 3Dプリンティングに固有の“指紋”で偽造を防止（Unique fingerprints in 3D printing may foil adversaries）
2025-08-18 ワシントン大学セントルイス校ワシントン大学セントルイス校の研究チームは、3Dプリント部品に固有の「埋め込み指紋」を付与し、破壊されても製造者・所有者・印刷時期などを追跡可能にする技術を開発しました。この指紋は「SIDE...
0505化学装置及び設備 次世代量子ドットを発見する多ロボットラボ（Meet Rainbow: The Multi-Robot Lab Racing to Discover the Next Quantum Dots）
2025-08-25 ノースカロライナ州立大学(NCState)NC Stateの研究チームは、「Rainbow」と呼ばれる世界初のマルチロボットによる完全自律実験室を開発しました。Rainbowは最大1,000実験を1日で実行可能で、化学...
1206農村環境 森林拡大が農業生産に与える正の効果（Forest Expansion Increases Agricultural Output, New Study Shows）
2025-08-19 ジョージア工科大学多くの人が森林拡大によって農地が減ると考えますが、ジョージア工科大学の経済学者チームは、ラジャスタン州（インド）における大規模な森林再生プログラムが農業生産量を24％向上させたと報告しています。この増...
1603情報システム・データ工学 量子コンピュータの信頼性を高める新技術（How to build larger, more reliable quantum computers）
2025-08-25 カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)カリフォルニア大学リバーサイド校（UC Riverside）の研究チームは、複数の小型量子チップを連携させて、より大規模かつ信頼性の高い量子コンピューターを構築する新たなアーキ...
1702地球物理及び地球化学 AIが気候を1000年シミュレーション（This AI model simulates 1000 years of the current climate in just one day）
2025-08-25 ワシントン大学(UW)ワシントン大学の大気・気候科学教授デール・デュラン（Dale Durran）氏と大学院生ナサニエル・クレスウェル‑クレイ（Nathaniel Cresswell‑Clay）氏らは、AIを用いて現在...
1702地球物理及び地球化学 高解像度日降水量推定のためのハイブリッドダウンスケーリングモデルの開発（Researchers Develop Hybrid Downscaling Model for High-resolution Daily Rainfall Estimation）
2025-08-25 中国科学院(CAS)中国科学院山地環境与工程研究所と中山大学、欧州研究機関の共同研究により、高解像度日降水推定のためのハイブリッド・ダウンスケーリング手法「SMPD-MERG」が開発された。この手法は土壌水分データと降...
0500化学一般 スケーラブルな金属有機構造体電極を用いた高効率アルカリ水電解の開発（Researchers Develop Scalable Metal-Organic Framework Electrodes for Efficient Alkaline Water Electrolysis）
2025-08-19 中国科学院（CAS）中国科学院・国家ナノ科学技術研究センター（NCNST）の趙申龍教授らの研究チームは、アルカリ水電解向けに工業スケールで実用可能な金属–有機構造体（MOF）電極を開発しました。超音波処理により公斤級の...
0103機械力学・制御 量子コンピューターによるロボットの姿勢制御手法を開発～芝浦⼯⼤・早⼤・富⼠通、量⼦技術でロボットの姿勢制御を⾼精度化～
2025-08-25 芝浦⼯業⼤学芝浦工業大学の大谷拓也准教授、早稲田大学の高西淳夫教授、富士通の研究チームは、量子コンピューターを活用したロボットの新しい姿勢制御手法を開発した。多関節ロボットの姿勢制御に不可欠な逆運動学計算は、関節数が増...
1701物理及び化学 若い大質量星を育てる巨大なガス流～フィードバック問題の解決に新たな手がかり～
2025-08-22 京都大学基礎物理学研究所のフェルナンド・オルギン特任助教（国立天文台兼任）、東京大学のパトリシオ・サンウェサ准教授、大屋瑶子講師らの国際研究チームは、大型電波干渉計ALMAを用いて大質量星形成領域G336.018-00...
1702地球物理及び地球化学 小惑星ベヌーは多様な原材料物質から形成～NASA探査機が持ち帰ったサンプルから明らかに～
2025-08-25 北海道大学北海道大学の川﨑教行准教授、馬上謙一助教、圦本尚義教授らを含む国際共同研究チームは、NASAの探査機「オサイリスレックス（OSIRIS-REx）」が小惑星ベヌーから持ち帰ったサンプルを詳細分析し、ベヌーが多様...
1702地球物理及び地球化学 小惑星ベンヌは、数十億年にわたるその起源と変化を物語る物質のタイムカプセルである(Asteroid Bennu is a time capsule of materials bearing witness to its origin and transformation over billions of years)
2025-08-22 アリゾナ大学NASAの小惑星探査ミッション「OSIRIS-REx」が小惑星ベンヌから持ち帰った試料を、アリゾナ大学を中心とする研究チームが詳細解析した。ベンヌは太陽系形成以前に由来する宇宙塵や恒星起源の粒子を含み、数十...