防災科学技術研究所

南海トラフ海底地震津波観測網(N-net)沿岸システムの観測データの公開開始 1702地球物理及び地球化学

南海トラフ海底地震津波観測網(N-net)沿岸システムの観測データの公開開始

2025-10-01 防災科学技術研究所防災科学技術研究所(防災科研)は、2025年6月に整備完了した南海トラフ海底地震津波観測網(N-net)の沿岸システムの観測データ公開を開始した。昨年公開された沖合システムに続くもので、N-net全体...
海底ケーブル地震観測網DONETの温度計で100km 以上にわたって同期する海洋波を検出 1702地球物理及び地球化学

海底ケーブル地震観測網DONETの温度計で100km 以上にわたって同期する海洋波を検出

2025-08-08 東京大学東京大学と防災科学技術研究所の共同研究チームは、南海トラフの海底ケーブル地震観測網DONETに付随する温度計データを解析し、100km以上にわたり同期して変動する海洋波を初めて検出しました。変動は10〜100日...
日本初、つくば市でシャープのIoT家電の音声発話機能を用いた防災情報の伝達効果に関する実証実験を実施~日常的に使用する生活家電の防災利用効果を検証~ 1600情報工学一般

日本初、つくば市でシャープのIoT家電の音声発話機能を用いた防災情報の伝達効果に関する実証実験を実施~日常的に使用する生活家電の防災利用効果を検証~

2023-02-13 つくば市,防災科学技術研究所,シャープ株式会社実証実験のイメージ茨城県つくば市(市長:五十嵐立青)、国立研究開発法人防災科学技術研究所(本所:茨城県つくば市、理事長:林春男、以下 防災科研)、シャープ株式会社(本社:大...
ad
2022年1月トンガ噴火に伴う地球規模の津波発生と伝播メカニズムを解明~火山噴火による新しい津波研究が必要に~ 1702地球物理及び地球化学

2022年1月トンガ噴火に伴う地球規模の津波発生と伝播メカニズムを解明~火山噴火による新しい津波研究が必要に~

2022-05-13 防災科学技術研究所,東京大学地震研究所国立研究開発法人防災科学技術研究所(理事長:林 春男)と東京大学地震研究所(所長:佐竹 健治)は、2022年1月に発生した南太平洋トンガ諸島のフンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山の...
「津波ハザードステーション(J-THIS[ジェイディス])」に新機能 1603情報システム・データ工学

「津波ハザードステーション(J-THIS[ジェイディス])」に新機能

データダウンロード機能やWeb API機能により、さらに使いやすくなりました2022-03-23 防災科学技術研究所1.概要「津波ハザードステーション(Jジェイ-THISディス)*1」()は、地震調査研究推進本部地震調査委員会が公表した「南...
トンガ諸島付近における大噴火に伴う 防災科研の海域観測網(S-net, DONET)で観測された水圧変動 1702地球物理及び地球化学

トンガ諸島付近における大噴火に伴う 防災科研の海域観測網(S-net, DONET)で観測された水圧変動

2022年1月15日13時(日本時間)ごろ、トンガ諸島付近のフンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山で大規模噴火が発生し 、同日20時過ぎから、S-netとDONETの全観測点で潮位変化が観測された。 沖合のS-netとDONETの観測点では最大10数㎝程度(片振幅)で、初動部分よりも後続部分で大きい。 すべての観測点で、初動は潮位の上昇を記録した。
ゲリラ豪雨等の直前予測を屋外イベント運営等に活用する実証実験を実施 1702地球物理及び地球化学

ゲリラ豪雨等の直前予測を屋外イベント運営等に活用する実証実験を実施

「Marunouchi Street Park 2021 Summer」の期間中、30分先までの直近の気象予測情報を提供する実証実験を行う。
メートル規模の岩石摩擦実験により大地震発生前の前震活動の特徴を明確化 1702地球物理及び地球化学

メートル規模の岩石摩擦実験により大地震発生前の前震活動の特徴を明確化

地震発生メカニズムの解明を目的として、大型振動台を活用したメートル規模の岩石摩擦実験を行い、大地震発生前に観測される前震活動の特徴を明らかにした。
損害保険データと機械学習を活用した自然災害被害推定システムを開発 1600情報工学一般

損害保険データと機械学習を活用した自然災害被害推定システムを開発

損害保険データと機械学習を活用し、災害発生時に精度高く被害を推定する自然災害被害推定システム(地震被害推定システム及び洪水被害推定システム)を開発した。
顕著な大雨をもたらす線状降水帯の自動検出技術を開発 1702地球物理及び地球化学

顕著な大雨をもたらす線状降水帯の自動検出技術を開発

「顕著な大雨をもたらす線状降水帯の自動検出技術」を開発した。2021年6月17日から気象庁による運用が開始される。
東北地方太平洋沖地震後に日本全国で発生した誘発地震のメカニズムを解析 1702地球物理及び地球化学

東北地方太平洋沖地震後に日本全国で発生した誘発地震のメカニズムを解析

2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(M9.0)の発生13時間後に、長野県北部において発生したM6.2の地震に着目し、当時この地域に稠密に展開されていた地震観測網の連続地震波形データを詳細に解析した結果、東北沖地震発生からM6.2の地震発生までの間に発生していた微小地震活動を検出することに成功した。
2021年3月20日宮城県沖の地震の評価 1702地球物理及び地球化学

2021年3月20日宮城県沖の地震の評価

地震の地震活動の分布や GNSS 観測及び地震波の解析結果から、震源域は牡鹿半島沿岸から沖合にかけての領域と考えられる。この震源域は、 1978 年宮城県沖地震(M7.4)の震源域の西側の一部に重なる可能性があるが、詳細は今後の調査観測結果等を踏まえさらに検討を行う必要がある。
ad
タイトルとURLをコピーしました