科学技術振興機構

電流励起型有機半導体レーザーダイオードの実現 0403電子応用

電流励起型有機半導体レーザーダイオードの実現

世界で初めて有機材料を用いた半導体レーザーダイオード(OSLD:Organic Semiconductor Laser Diode)の電流励起発振に成功した。
88年の常識を覆す画期的な電子顕微鏡を開発~磁石や鉄鋼などの磁性材料の原子が直接見える~ 0110情報・精密機器

88年の常識を覆す画期的な電子顕微鏡を開発~磁石や鉄鋼などの磁性材料の原子が直接見える~

電子顕微鏡は磁石や鉄鋼などはその磁場により構造が壊れてしまうなど、原子構造の観察は困難だった。顕微鏡の心臓部に当たるレンズを新たに考案し、試料にかかる磁場だけをほぼゼロにして電磁鋼板の原子構造の直接観察に成功した。
レーザー照射下の高分子材料をX線位相で観察 0107工場自動化及び産業機械

レーザー照射下の高分子材料をX線位相で観察

高分子レーザー加工する際の動的変化(融解、発泡、亀裂生成、灰化など)を三次元的に可視化する技術を開発した。
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最小限の光回路でさまざまな光の量子もつれを効率的に合成 1600情報工学一般

最小限の光回路でさまざまな光の量子もつれを効率的に合成

「究極の大規模光量子コンピュータ」方式の心臓部である、機能切り替えが可能な量子テレポーテーション回路の基本構造を開発した。最小限の回路でさまざまな量子もつれの光パルスを自在に合成するという、効率的かつ汎用的な量子もつれ合成動作を実証した。
生物発光で複数マウスの脳活動を同時にライブ観察 1700応用理学一般

生物発光で複数マウスの脳活動を同時にライブ観察

生物発光膜電位センサー LOTUS-Vを利用した新規脳活動計測法の開発に成功した。LOTUS-Vが神経活動に応じてその発光色を変化させることを利用して、色の変化を離れた場所からでも検出できる。
ナノスケールの光の制御技術を開発~空間極限の分解能を持つ顕微分光に期待~ 0110情報・精密機器

ナノスケールの光の制御技術を開発~空間極限の分解能を持つ顕微分光に期待~

走査プローブ顕微鏡で用いられる探針に集束イオンビーム(FIB)でナノ加工を施し、探針の先端に発生するナノスケールの光を精密に制御する技術を開発した。
ジスルフィド結合導入酵素によるたんぱく質の立体構造形成促進機構を解明 0502有機化学製品

ジスルフィド結合導入酵素によるたんぱく質の立体構造形成促進機構を解明

高速原子間力顕微鏡により、ジスルフィド結合導入酵素プロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)が構造未成熟な基質を捕獲する様子を可視化することに世界で初めて成功した。
半導体量子ビットの量子非破壊測定に成功 1600情報工学一般

半導体量子ビットの量子非破壊測定に成功

半導体量子ドットデバイスにおいて、電子スピン量子ビットの量子非破壊測定に成功し、半導体量子コンピューターの必須要素である「量子ビットの低エラー読み出し」と「量子エラー訂正」の実現に道筋を示した
肉本来の食感を持つ「培養ステーキ肉」実用化への第一歩 0502有機化学製品

肉本来の食感を持つ「培養ステーキ肉」実用化への第一歩

世界初、サイコロステーキ状のウシ筋組織の作製に成功2019-03-22  日清食品ホールディングス株式会社,東京大学 生産技術研究所,科学技術振興機構日清食品ホールディングス株式会社(社長・CEO:安藤 宏基)と東京大学 生産技術研究所(所...
乾式法によるガラス固化体の還元分解技術を開発 2000原子力放射線一般

乾式法によるガラス固化体の還元分解技術を開発

酸化物を溶融塩中で金属に還元する技術をもとに、長寿命核分裂生成物(LLFP)核種が安定に閉じ込められたガラス固化体からPd、Se、Cs、Zrを取り出す技術を開発した。既存技術と組み合わせることで4元素を金属として分離回収できる見通しを得た。
食糧生産に甚大な被害をもたらす寄生植物ストライガの養水分収奪機構を解明 1202農芸化学

食糧生産に甚大な被害をもたらす寄生植物ストライガの養水分収奪機構を解明

サブサハラアフリカ地域で食糧生産に甚大な被害をもたらしている根寄生雑草ストライガが、高い蒸散を維持するために特異なたんぱく質を持っていることを発見した。
双方向動作型デュアルコムファイバレーザーの開発に成功 0400電気電子一般

双方向動作型デュアルコムファイバレーザーの開発に成功

広い波長帯域と高いコヒーレンスを持ち、繰り返し周波数が異なる2つの光コムを発生するデュアルコムファイバレーザーを開発した。
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