硫黄同位体比分析法

1703地質

超微量硫黄同位体比分析を考古学に応用する~京田遺跡の出土品から赤色顔料を精密分析~

独自に開発した試料採取法と高感度な硫黄同位体比分析法を組み合わせ、島根県出雲市の京田遺跡(約3,500年前の縄文時代後期中葉に営まれた大規模な集落跡)から出土した超微量の赤色顔料(朱:組成は硫化水銀)の産地同定に成功した。
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