理化学研究所(理研)

電子の蝶々型の空間分布を1000億分の2メートルの精度で観測! 1701物理及び化学

電子の蝶々型の空間分布を1000億分の2メートルの精度で観測!

放射光X線を用いた電子軌道の新規観測手法を提案2020-10-01 分子科学研究所名古屋大学大学院工学研究科の鬼頭 俊介 博士研究員 (当時、分子科学研究所 特別共同利用研究員 兼任)、萬條 太駿 大学院博士後期課程学生、片山 尚幸 准教授...
塩と熱い水蒸気に包まれる巨大赤ちゃん星のペア 1701物理及び化学

塩と熱い水蒸気に包まれる巨大赤ちゃん星のペア

2020-09-25 国立天文台アルマ望遠鏡が撮影した原始星のペア「IRAS 16547-4247」の周囲の構造。塵が放つ電波を黄色、シアン化メチル(CH3CN)が放つ電波を赤色、塩化ナトリウム(NaCl)が放つ電波を緑色、水蒸気(H2O)...
チタン同位体におこる新たな安定化現象を発見~質量測定で迫る原子核の存在限界~ 1701物理及び化学

チタン同位体におこる新たな安定化現象を発見~質量測定で迫る原子核の存在限界~

2020-09-16 東京大学道正 新一郎(原子核科学研究センター 助教)小林 幹(物理学専攻 博士課程学生*研究当時)下浦 享(原子核科学研究センター 教授)上坂 友洋(理化学研究所仁科加速器科学研究センター 室長)井手口 栄治(大阪大学...
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天然化合物の生産を増強する小分子~二次代謝物生産を増強するβカルボリン作用機構の解明~ 0502有機化学製品

天然化合物の生産を増強する小分子~二次代謝物生産を増強するβカルボリン作用機構の解明~

2020-09-11 理化学研究所理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター天然物生合成研究ユニットの高橋俊二ユニットリーダー、ケミカルバイオロジー研究グループの長田裕之グループディレクターらの共同研究グループは、放線菌の二次代謝産物であ...
ウイルスの遺伝子放出をクライオ電顕で捉える 1202農芸化学

ウイルスの遺伝子放出をクライオ電顕で捉える

植物ウイルスの安定なキャプシド構造が支える遺伝子放出機構2020-09-04 理化学研究所,岩手大学理化学研究所(理研)放射光科学研究センター利用技術開拓研究部門生体機構研究グループの内藤久志先任研究員、浜口祐研究員、米倉功治グループディレ...
アトモーラーセンシングを実現 ~東京ドーム10個分の水から目薬1滴分の物質を検出~ 0505化学装置及び設備

アトモーラーセンシングを実現 ~東京ドーム10個分の水から目薬1滴分の物質を検出~

2020-08-21 理化学研究所理化学研究所(理研)光量子工学研究センター先端レーザー加工研究チームの杉岡幸次チームリーダー、白石(バイ・シ)基礎科学特別研究員らの研究チームは、表面増強ラマン散乱(SERS)分析の新しい手法である「液界面...
物体内部のらせん構造の向きを識別するX線顕微鏡 1700応用理学一般

物体内部のらせん構造の向きを識別するX線顕微鏡

高性能機能材料デバイスで生じるX線光渦を用いた新しい観察法2020-07-31 理化学研究所,高輝度光科学研究センター,量子科学技術研究開発機構理化学研究所(理研)放射光科学研究センター放射光イメージング利用システム開発チームの香村芳樹チー...
伝導電子スピンの奇妙な「短距離秩序」を世界最高温度で発見 0501セラミックス及び無機化学製品

伝導電子スピンの奇妙な「短距離秩序」を世界最高温度で発見

新物質Mn3RhSiで新しい金属状態が実現2020-07-21 日本原子力研究開発機構,理化学研究所,芝浦工業大学,総合科学研究機構【発表のポイント】 磁性体において、常磁性の相(1)では電子のスピンは方向がバラバラな「無秩序状態」であり、...
電子挙動の直接観察を相対性理論と対比~電荷保存則と電子波干渉を相対性理論の場を通した考察~ 1701物理及び化学

電子挙動の直接観察を相対性理論と対比~電荷保存則と電子波干渉を相対性理論の場を通した考察~

2020-07-13 理化学研究所,東北大学理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発現象観測技術研究チームの進藤大輔チームリーダー(東北大学名誉教授)と東北大学多元物質科学研究所電子線干渉計測研究分野の赤瀬善太郎講師らの共同研究チー...
蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述~ブラックホールは未来の大容量情報ストレージ?~ 1701物理及び化学

蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述~ブラックホールは未来の大容量情報ストレージ?~

2020-07-08 理化学研究所理化学研究所(理研)数理創造プログラムの横倉祐貴上級研究員らの共同研究チームは、量子力学と一般相対性理論を用いて、蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述しました。本研究成果は、ブラックホールの正体に迫る...
二つの臨界現象をつなぐ~脳内神経ネットワークの「カオスの縁」と「雪崩現象」~ 1600情報工学一般

二つの臨界現象をつなぐ~脳内神経ネットワークの「カオスの縁」と「雪崩現象」~

2020-07-08 理化学研究所理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター数理脳科学研究チームのウーカシュ・クシミエシュ研究員、小川駿研究員、豊泉太郎チームリーダーの研究チームは、脳内の神経ネットワーク活動における臨界現象である「カオスの...
理化学研究所、Oracle Cloudで「富岳」の高度な計算資源の有効活用と研究成果創出を促進 1601コンピュータ工学

理化学研究所、Oracle Cloudで「富岳」の高度な計算資源の有効活用と研究成果創出を促進

パブリック・クラウドで初めて「Oracle Cloud Infrastructure」が「富岳」を運用する理化学研究所計算科学研究センターとSINET経由で接続開始。「富岳」の利用者が「Oracle Cloud Infrastructure...
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