熱電変換

0505化学装置及び設備

ポリマーが丸まるエネルギーを電気に変換することに初めて成功~PNIPAMの相転移エネルギーを熱化学電池のゼーベック係数に変換~

2023-07-18 東京大学 周 泓遙(化学専攻 特任助教) 山田 鉄兵(化学専攻 教授) 発表のポイント 温度によって相転移を示すPNIPAMに酸化還元活性なビオロゲンを修飾すると、相転移に伴って温度差あたりの電圧(ゼーベック係数)が大...
1700応用理学一般

シャッタースピード1兆分の1秒の新型 “カメラ”で、原子の動的な乱れを見抜く(New “Camera” with Shutter Speed of 1 Trillionth of a Second Sees through Dynamic Disorder of Atoms)

カメラのシャッターを100万回高速化することで、材料が熱を移動させる仕組みを解明し、持続可能なエネルギー応用を進めるための大きな一歩となることがわかった Speeding up a camera shutter a million mill...
0403電子応用

インクコーティングにより、熱で動くデバイスを実現(Ink coating could enable devices powered by heat)

2022-06-15 スウェーデン王国・王立工科大学(KTH) ストックホルムにあるKTH王立工科大学の研究者は、American Chemical Society Applied Materials & Interfaces誌に、100℃...
0402電気応用

室温廃熱を高効率で電気に変換 電子構造の精密制御により熱電性能を2倍増大

テルル化ゲルマニウムの電子構造を精密制御することにより、室温付近の熱電変換出力因子を、既存材料の最大2倍に増大させることに成功した。この熱電性能向上には、従来知られている価電子バンドに加えて、新たな価電子バンドが寄与していることを明らかにした。
0403電子応用

温度差で発電する柔らかい電池の開発へ前進 ~IoT社会を支えるウェアラブルな電源~

電気を流すプラスチック(導電性高分子)における熱電変換性能の上限を決めるメカニズムの解明に成功した。
0105熱工学

室温で2倍以上に 圧力による電子バレーの制御により熱電性能の向上に成功

熱電材料セレン化スズに外部圧力を加えることで、室温での熱電性能を2倍以上に増大させることに成功した。この性能向上が電子のバレー状態のトポロジー変化に起因することを、実験面と理論面から初めて解明した。
1701物理及び化学

機械学習により熱電変換性能を最大にするナノ構造の設計を実現

環境発電への貢献に期待 2018/06/16 東京大学 大学院理学系研究科 科学技術振興機構 物質・材料研究機構 東京大学の塩見 淳一郎教授 (NIMS兼務) 、山脇 柾大学院生、大西 正人特任研究員、鞠生 宏特任研究員の研究グループは、J...
0403電子応用

テルル化鉛熱電変換材料の新形成法を確立、約2倍の熱電変換性能を実現

テルル化鉛(PbTe)熱電変換材料にゲルマニウム(Ge)を添加した新しいナノ構造形成法を確立し、従来材料と比べて、約2倍の熱電変換性能を実現した。
0104動力エネルギー

高効率な熱電変換を可能にする新しいタイプの大振幅原子振動

高い熱電性能が得られる新しいタイプの大振幅原子振動(ラットリング)を提案。新規提案の平面ラットリングが出現する原因を解明
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