東北大学

フォトニック結晶で一般相対性理論に基づく疑似重力効果を実現 ~次世代6G通信の電磁波制御用基盤技術として期待~ 0404情報通信

フォトニック結晶で一般相対性理論に基づく疑似重力効果を実現 ~次世代6G通信の電磁波制御用基盤技術として期待~

2023-09-29 東北大学,京都工芸繊維大学,大阪大学,科学技術振興機構ポイント 誘電体である周期構造を持つフォトニック結晶の誘電率(格子点)配列を緩やかに歪ませた「歪(ひずみ)フォトニック結晶」を用いてテラヘルツ電磁波の伝搬方向を曲げ...
小惑星リュウグウが宇宙と実験室で違って見えるのはなぜ? ~「宇宙風化」が水のしるしを隠す~ 1700応用理学一般

小惑星リュウグウが宇宙と実験室で違って見えるのはなぜ? ~「宇宙風化」が水のしるしを隠す~

2023-09-27 産業技術総合研究所ポイント 小惑星リュウグウの採取試料の測定データと探査機「はやぶさ2」の観測データを直接比較 水の有無を知る鍵となる「OH吸収」が、観測データでは測定データの半分よりも弱いことが判明 その原因は大気の...
放射光X線が地球核の化学組成を変える~新しい絶対圧力スケールを決定~ 1702地球物理及び地球化学

放射光X線が地球核の化学組成を変える~新しい絶対圧力スケールを決定~

2023-09-22 理化学研究所,東北大学理化学研究所(理研)放射光科学研究センター 物質ダイナミクス研究グループのアルフレッド・バロン グループディレクター、東北大学大学院 理学研究科 地学専攻の生田 大穣 特任研究員(研究当時)、大谷...
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ポリエチレン分子鎖の向きを可視化することに成功 ~最新の電子顕微鏡法で汎用プラスチックの基礎的構造を観察~ 0505化学装置及び設備

ポリエチレン分子鎖の向きを可視化することに成功 ~最新の電子顕微鏡法で汎用プラスチックの基礎的構造を観察~

2023-09-22 東北大学多元物質科学研究所 教授 陣内浩司【発表のポイント】 従来のポリエチレン(注1)ナノ結晶(注2)の形態観察では、ナノ結晶の形態を変化させてしまう可能性がある「コントラスト増強法(注3)」による電子顕微鏡観察が行...
水星の電子加速とオーロラの源を解く局所的なコーラス波動を発見~日欧協力で、水星磁気圏の電磁環境の一端が初めて明らかに~ 1702地球物理及び地球化学

水星の電子加速とオーロラの源を解く局所的なコーラス波動を発見~日欧協力で、水星磁気圏の電磁環境の一端が初めて明らかに~

2023-09-15 京都大学大村善治 生存圏研究所教授、栗田怜 同准教授、尾﨑光紀 金沢大学准教授、八木谷聡 同教授、松田昇也 同准教授、笠原禎也 同教授、笠羽康正 東北大学教授、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所の中澤暁氏お...
海洋内部の巨大な水塊が台風に影響 1702地球物理及び地球化学

海洋内部の巨大な水塊が台風に影響

2023-09-14 東京大学,東北大学,東京海洋大学,名古屋大学,海洋研究開発機構,九州大学発表のポイント◆日本の南の海の深さ100~500mに広く分布する水塊「亜熱帯モード水」の厚さの増減が、海面付近の水温を通じて台風の発達・減衰に影響...
無機機能性材料の特性を向上させる新しい手法を開発 ~困難だったアニオン(陰イオン)の組成を電気化学で容易に制御~ 1700応用理学一般

無機機能性材料の特性を向上させる新しい手法を開発 ~困難だったアニオン(陰イオン)の組成を電気化学で容易に制御~

2023-09-11 東北大学,九州大学,東京都立大学,科学技術振興機構ポイント 外部から電圧を印加するだけで、対象となる無機機能性材料のアニオン(陰イオン)の組成を容易に、幅広く制御する技術を開発しました。 従来的な材料合成技術では実現で...
酸化物初の熱的相変化を活用した電気抵抗スイッチングを実証 ~多値記憶可能な相変化メモリーデバイスの実現に期待~ 0403電子応用

酸化物初の熱的相変化を活用した電気抵抗スイッチングを実証 ~多値記憶可能な相変化メモリーデバイスの実現に期待~

2023-09-06 東北大学大学院理学研究科化学専攻助教 河底 秀幸(かわそこ ひでゆき)【発表のポイント】 相変化メモリ(注1)は、電源を切っても記憶した情報が消えない不揮発性メモリの一種で、その動作原理である「熱的相変化を活用した電気...
全パルス光源・タイムゲート検出系を駆使した超解像二光子顕微鏡の開発 ~脳組織「ナノ」イメージングの新たなアプローチ~ 0110情報・精密機器

全パルス光源・タイムゲート検出系を駆使した超解像二光子顕微鏡の開発 ~脳組織「ナノ」イメージングの新たなアプローチ~

2023-09-04 生命創成探究センター自然科学研究機構 生命創成探究センター / 生理学研究所の石井宏和助教、大友康平准教授(順天堂大学大学院医学研究科 兼任)、Ching-Pu Chang研究員、根本知己教授は、北海道大学大学院医学研...
オンライン生成不安定原子核の電子散乱に初めて成功~SCRIT法を人工生成した不安定核に適応~ 1700応用理学一般

オンライン生成不安定原子核の電子散乱に初めて成功~SCRIT法を人工生成した不安定核に適応~

2023-09-01 理化学研究所,京都大学,立教大学,東北大学理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター 実験装置開発部の大西 哲哉 部長、京都大学 化学研究所の若杉 昌徳 教授、立教大学 理学部 物理学科の栗田 和好 教授、東北大学...
磁場が地球に降り込む宇宙放射線を跳ね返す 〜 高エネルギー電子から大気を護る地磁気の役割を解明 〜 1702地球物理及び地球化学

磁場が地球に降り込む宇宙放射線を跳ね返す 〜 高エネルギー電子から大気を護る地磁気の役割を解明 〜

2023-08-03 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻教授 加藤 雄人(かとう ゆうと)【発表のポイント】 地球極域(注1)に降り込む高エネルギーの電子と大気との衝突過程を精密に計算しました。 地球への入射エネルギーが高くかつ入射角度...
スピン自由度を持つ超伝導の実験的同定~スピン三重項超伝導多重相における新現象~ 1700応用理学一般

スピン自由度を持つ超伝導の実験的同定~スピン三重項超伝導多重相における新現象~

2023-08-01 京都大学金城克樹 理学研究科博士課程学生(現:東北大学)、藤林裕己 同修士課程学生(研究当時)、松村拓輝 同修士課程学生、堀文哉 同博士課程学生、北川俊作 同助教、石田憲二 同教授の研究グループは、東北大学、九州大学、...
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