東北大学

X線照射で始まる超高速反応の観測に成功~レントゲンによるX線の発見から120年で初~ 2004放射線利用

X線照射で始まる超高速反応の観測に成功~レントゲンによるX線の発見から120年で初~

2019-05-17 東北大学,京都大学,広島大学,理化学研究所,高輝度光科学研究センター【発表のポイント】 X線照射により極めて短時間に起こる現象を観測。 放射線損傷機構の解明に期待。【概要】東北大学多元物質科学研究所の福澤宏宣助教と上田...
生物発光で複数マウスの脳活動を同時にライブ観察 1700応用理学一般

生物発光で複数マウスの脳活動を同時にライブ観察

生物発光膜電位センサー LOTUS-Vを利用した新規脳活動計測法の開発に成功した。LOTUS-Vが神経活動に応じてその発光色を変化させることを利用して、色の変化を離れた場所からでも検出できる。
量子磁性体でのトポロジカル準粒子の観測に成功 1701物理及び化学

量子磁性体でのトポロジカル準粒子の観測に成功

化学式Ba2CuSi2O6Cl2で表される量子反強磁性体において、トリプロンと呼ばれる磁気準粒子がトポロジカルに非自明な状態を形成することを明らかにし、トポロジカルに保護された端状態の存在を提案した。
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3次元放射光ナノイメージングとデータ科学の融合~酸素吸蔵・放出材料における酸化反応の軌跡可視化 2004放射線利用

3次元放射光ナノイメージングとデータ科学の融合~酸素吸蔵・放出材料における酸化反応の軌跡可視化

硬X線タイコグラフィとコンピュータトモグラフィを組み合わせ、材料試料の3次元空間分解X線吸収微細構造を取得する「3次元硬X線スペクトロタイコグラフィ法」を開発し、酸素吸蔵・放出材料粒子内で起きる酸化反応の軌跡の可視化に成功した。
ジスルフィド結合導入酵素によるたんぱく質の立体構造形成促進機構を解明 0502有機化学製品

ジスルフィド結合導入酵素によるたんぱく質の立体構造形成促進機構を解明

高速原子間力顕微鏡により、ジスルフィド結合導入酵素プロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)が構造未成熟な基質を捕獲する様子を可視化することに世界で初めて成功した。
太陽風によって温められる木星大気 1701物理及び化学

太陽風によって温められる木星大気

太陽風によって木星の極域で生じるオーロラが、深い部分まで木星大気を加熱していることを、すばる望遠鏡の中間赤外線カメラ COMICS による観測から明らかにした。
革新的機能性材料開発のためのマルチスケールシミュレーター群を開発 0400電気電子一般

革新的機能性材料開発のためのマルチスケールシミュレーター群を開発

さまざまな産業用途の機能性材料に対応する、九つの開発したマルチスケールシミュレーションプログラムを一般に公開する。
軽元素ベリリウムの化学状態分布の解析に成功~機能性エネルギー材料の開発に貢献~ 2000原子力放射線一般

軽元素ベリリウムの化学状態分布の解析に成功~機能性エネルギー材料の開発に貢献~

エネルギーの低い軟X線の分析によって、世界ではじめてベリリウム金属間化合物(ベリリウムとその他の金属で構成される化合物)の価電子構造を明らかにし、化学状態分布を解析することに成功した。
人工知能による高精度緑内障自動診断 1600情報工学一般

人工知能による高精度緑内障自動診断

眼底検査装置からのマルチモダリティ画像情報を用いて、緑内障を自動診断できる機械学習モデルを構築した。
錠剤サイズの「飲む体温計」動物適用実験に成功~胃酸発電で動作 病気の早期発見や健康増進に期待~ 0403電子応用

錠剤サイズの「飲む体温計」動物適用実験に成功~胃酸発電で動作 病気の早期発見や健康増進に期待~

胃酸発電でエネルギーを獲得する錠剤サイズの「飲む体温計」を開発し、動物適用実験にてコンセプトの実証に成功した。
タマネギ機能性成分フラボノイドの生産制御因子と関連染色体を特定 1202農芸化学

タマネギ機能性成分フラボノイドの生産制御因子と関連染色体を特定

フラボノイド低含有性のネギと高含有性を有する近縁種シャロットの掛け合わせから得られた添加系統シリーズを用いて、フラボノイド生産に強く関与する染色体と遺伝子を特定した。
相転移の狭間に出現する新たな創発磁気モノポール格子 0501セラミックス及び無機化学製品

相転移の狭間に出現する新たな創発磁気モノポール格子

スキルミオン格子をもつ化合物MnSi(Mn:マンガン、Si:ケイ素)と、創発磁気モノポール格子をもつ化合物MnGe(Ge:ゲルマニウム)に着目し、両者の固溶体であるMnSi1-xGexを合成することに成功した。
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