1701物理及び化学 中性子星でも地震が起きている? ~地震との類似性で暴く謎の宇宙電波バーストの正体~ 2023-10-12 東京大学戸谷 友則(天文学専攻 教授)発表のポイント 謎の天体現象とされる「高速電波バースト」の統計的性質を調べたところ、地球の地震とそっくりの性質をもつ「余震」を起こしていることがわかりました。 宇宙で観測される様々... 2023-10-12 1701物理及び化学
1600情報工学一般 電子のスピンを用いた人工ニューラルネットワークの 新しい動作原理を発見~AIハードウェア実現に向けたノイズに強い超大規模並列計算が可能に~ 2023-10-11 東京大学発表のポイント◆磁性体中の電子が持つスピンを用いて大規模並列情報処理を実現する人工ニューラルネットワークの新しい動作原理を発見しました。◆入力情報が特定の周波数のスピンダイナミクスに保持されることを見出し、新た... 2023-10-11 1600情報工学一般
0502有機化学製品 化成品合成を革新するグリーン反応を実現 2023-10-11 東京大学山下 恭弘(准教授)小林 修(教授)発表のポイント アルケンを用いたカルボニル化合物α位でのアルキル化反応を開発し、現行法に比べて廃棄物の大幅削減を達成した。 青色光照射下、有機光触媒とリチウムチオフェノキシド... 2023-10-11 0502有機化学製品
0403電子応用 強誘電体トランジスタを用いた不揮発光位相器を開発 ~光電融合深層学習プロセッサーへの応用に期待~ 2023-10-10 東京大学発表のポイント◆光位相器を強誘電体トランジスタで駆動する新たな手法を考案。◆強誘電体中のメモリ効果を用いることで、光位相器の不揮発化を実証。◆シリコン光回路に強誘電体トランジスタを集積した光電融合深層学習プロセ... 2023-10-10 0403電子応用
0404情報通信 世界初、ドローンの航法精度を向上するミリ波RFIDタグを開発 ~夜間、霧、雨などの視界不良下でも稼働し続ける空のセンサネットワークの実現へ~ 2023-10-02 日本電信電話株式会社日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)は、国立大学法人東京大学(本部:東京都文京区、総長:藤井 輝夫、以下「東京大学」)と共同で、周囲環境の情報を伝え... 2023-10-03 0404情報通信
0108交通物流機械及び建設機械 柏の葉スマートシティにて、日本初、電気自動車への走行中給電の公道実証実験を開始 2023-10-03 東京大学,株式会社ブリヂストン,日本精工株式会社,ローム株式会社,東洋電機製造株式会社,株式会社小野測器,株式会社デンソー,三井不動産株式会社,SWCC株式会社,株式会社カーメイト,千葉大学実証実験で使用する車両と路面... 2023-10-03 0108交通物流機械及び建設機械
0501セラミックス及び無機化学製品 機械学習アルゴリズムが発見した初めての準結晶 2023-09-28 統計数理研究所準結晶は、通常の結晶のような並進対称性(周期性)を持たないが、原子配列に高度な秩序がある物質です。1984年に最初の準結晶が発見されて以来、これまでに約100個の熱的に安定な準結晶が発見されてきました。新... 2023-09-28 0501セラミックス及び無機化学製品
1700応用理学一般 小惑星リュウグウが宇宙と実験室で違って見えるのはなぜ? ~「宇宙風化」が水のしるしを隠す~ 2023-09-27 産業技術総合研究所ポイント 小惑星リュウグウの採取試料の測定データと探査機「はやぶさ2」の観測データを直接比較 水の有無を知る鍵となる「OH吸収」が、観測データでは測定データの半分よりも弱いことが判明 その原因は大気の... 2023-09-28 1700応用理学一般
1700応用理学一般 イプシロンニアゼロ材料における磁気光学効果の増強を発見~新しい磁気光学材料の可能性を拓く~ 2023-09-21 電磁材料研究所,慶應義塾大学,東京大学発表のポイント 特定の波長で誘電率がほぼゼロとなるイプシロンニアゼロ(ENZ(注1))材料において、ENZ波長付近でファラデー効果(注2)、誘電率がほぼ1となる波長付近でカー効果(... 2023-09-22 1700応用理学一般
1700応用理学一般 月の内部進化を数値モデルにより解明~火成活動を考慮したマントル対流モデルによる月内部の歴史~ 2023-09-20 東京大学,愛媛大学発表のポイント 月の内部史の研究において、マントル中のマグマの生成と移動の数値シミュレーションを、初めて円環モデルを用いて行いました。 月の火山活動史や月全体の膨張・収縮史を、数値シミュレーションによ... 2023-09-21 1700応用理学一般
1902環境測定 海洋エアロゾル成分の真の光吸収効率の決定~気候変動の予測精度の向上に貢献~ 2023-09-21 東京大学,筑波大学発表のポイント 海洋エアロゾルに含まれる脂肪酸の光吸収効率を決定することに成功。 「脂肪酸は太陽光をよく吸収する」という90年以上信じられてきた定説を覆した。 気候変動の予測に重要な海洋エアロゾルで起... 2023-09-21 1902環境測定
0403電子応用 電子伝導性と製造プロセス性のいいとこ取り!高移動度かつ大面積塗布可能なn型有機半導体を開発 2023-09-21 東京大学,筑波大学,北里大学,理化学研究所発表のポイント◆電子伝導性と大面積塗布をあわせ持つ新規n型有機半導体を開発しました。◆分子に非対称に置換基を導入する分子模倣のコンセプトにより、既存の高性能n型有機半導体の結晶... 2023-09-21 0403電子応用