東京大学

立方体型分子に電子を閉じこめる~産学連携により前人未到の含フッ素分子の合成に成功~ 0500化学一般

立方体型分子に電子を閉じこめる~産学連携により前人未到の含フッ素分子の合成に成功~

2022-08-22 京都大学分子工学専攻の秋山みどり助教(研究当時東京大学特任助教)、東京大学の杦山真史大学院生、野崎京子教授、AGC株式会社岡添隆上席特別研究員らの研究グループは、分子工学専攻の東雅大准教授及び広島大学の駒口健治准教授と...
植物の光合成初期過程の酸素発生活性を向上させるアミノ酸変異を発見~光合成・人工光合成の光エネルギー変換効率の向上へ期待~ 0500化学一般

植物の光合成初期過程の酸素発生活性を向上させるアミノ酸変異を発見~光合成・人工光合成の光エネルギー変換効率の向上へ期待~

2022-08-18 京都大学光合成の初期過程では、光化学系IIと呼ばれるタンパク質と色素の複合体が、光エネルギーを利用して水から電子を引き抜き、電子を奪われた水は酸素分子へと分解されます。この、水から電子を取り出して酸素を生む「水分解-酸...
歪みによる異常ホール効果のスイッチングに成功~ピエゾ磁気効果を用いた反強磁性体への情報の書き込み技術を開発~ 1700応用理学一般

歪みによる異常ホール効果のスイッチングに成功~ピエゾ磁気効果を用いた反強磁性体への情報の書き込み技術を開発~

2022-08-19 東京大学ムハンマド イクラス(物理学専攻 特任研究員)肥後 友也(物理学専攻 特任准教授/物性研究所 リサーチフェロー 併任)サヤック ダスグプタ(ブリティッシュコロンビア大学 特任研究員/物性研究所 特任研究員 併任...
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光に対して安定なのに、光で分解できる材料を開発 ~長く使えて環境にやさしい材料へ~ 0504高分子製品

光に対して安定なのに、光で分解できる材料を開発 ~長く使えて環境にやさしい材料へ~

2022-08-18 東京大学,科学技術振興機構ポイント 従来の光分解性材料はその分解性のために、光の下で長時間利用できないという問題点があった。そこで、光に対する安定性と分解性を両立させた新しい材料の開発に取り組んだ。 新しい分解方法とし...
立方体型分子に電子を閉じこめる~産学連携により前人未到の含フッ素分子の合成に成功~ 0502有機化学製品

立方体型分子に電子を閉じこめる~産学連携により前人未到の含フッ素分子の合成に成功~

2022-08-17 東京大学1.発表のポイント:◆全ての頂点にフッ素原子が結合した立方体型分子「全フッ素化キュバン」の合成に成功しました。◆多面体型分子の内部空間に電子を閉じこめた状態を、初めて観測できました。◆本成果は電子を受けとる分子...
細胞内でリン光を発する金銀ナノクラスター! 0505化学装置及び設備

細胞内でリン光を発する金銀ナノクラスター!

2022-08-10 東京大学Zhen Lei (化学専攻 特任助教)遠藤 瑞己(化学専攻 助教)宇部 仁士(化学専攻 助教)江原 正博(分子研 教授)小澤 岳昌(化学専攻 教授)塩谷 光彦(化学専攻 教授)発表のポイント 含窒素複素環状カ...
広視野動画撮影でとらえた赤色矮星たちの短時間閃光現象 1701物理及び化学

広視野動画撮影でとらえた赤色矮星たちの短時間閃光現象

2022-08-09 東京大学逢澤 正嵩(上海交通大学李政道研究所 博士研究員)樫山 和己(東北大学 准教授)直川 史寛(物理学専攻 修士課程)大澤 亮(天文学教育研究センター 特任助教/現:国立天文台 助教)酒向 重行(天文学教育研究セン...
~宇宙は予想外になめらかだった?~ 120 億年前の銀河周辺のダークマターの存在を初検出 1701物理及び化学

~宇宙は予想外になめらかだった?~ 120 億年前の銀河周辺のダークマターの存在を初検出

2022-08-01 国立天文台名古屋大学と東京大学、国立天文台の研究者を含む研究チームは、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラを用いた大規模探査と宇宙マイクロ波背景放射のデータを組み合わせることにより、約 120 億年前の遠方宇宙における銀...
海底面下を透視する技術を開発~深海の埋在性底生生物の現場観測に世界で初めて成功~ 0202海洋空間利用

海底面下を透視する技術を開発~深海の埋在性底生生物の現場観測に世界で初めて成功~

2022-07-27 東京大学,海洋研究開発機構,産業技術総合研究所発表のポイント◆深海の堆積物中に生息する底生生物(以下、埋在性生物)の3次元的な分布を高周波の超音波を応用して非接触で効率的に調査できるツールを開発しました。◆従来の調査手...
約750万年前の地球寒冷化に伴う日本海の海洋循環と化石生物の絶滅 1702地球物理及び地球化学

約750万年前の地球寒冷化に伴う日本海の海洋循環と化石生物の絶滅

2022-07-20 東京大学 大気海洋研究所,東京大学 大学院理学系研究科発表のポイント◆巨大サメ“メガロドン”や絶滅哺乳類デスモスチルスが絶滅した約750万年前に、日本海で多産した放散虫固有種化石が絶滅し、北方侵略種が増加した。◆この原...
反強磁性体における垂直2値状態の電流制御に成功~不揮発性メモリの超高速化・超低消費電力化への大きな一歩~ 0403電子応用

反強磁性体における垂直2値状態の電流制御に成功~不揮発性メモリの超高速化・超低消費電力化への大きな一歩~

2022-07-21 東京大学肥後 友也(物理学専攻 特任准教授/物性研究所 リサーチフェロー 併任)近藤 浩太(理化学研究所 上級研究員)野本 拓也(先端科学技術研究センター 助教)三輪 真嗣(物性研究所 准教授/トランススケール量子科学...
水生昆虫への放射性セシウム粒子の移行を解明~体組織への吸収は確認されず~ 2000原子力放射線一般

水生昆虫への放射性セシウム粒子の移行を解明~体組織への吸収は確認されず~

2022-07-14 国立環境研究所,電力中央研究所,福島県環境創造センター,日本原子力研究開発機構,農研機構,福島大学,東京大学環境から淡水魚への放射性セシウム移行の把握には、魚の餌となる水生昆虫の放射性セシウム濃度を明らかにすることが重...
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