東京大学

気候変動で世界のチョウが大移動――世界規模の解析により、分布変化は従来の想定をはるかに上回る規模と複雑さで進行していることを解明―― 1903自然環境保全

気候変動で世界のチョウが大移動――世界規模の解析により、分布変化は従来の想定をはるかに上回る規模と複雑さで進行していることを解明――

2026-08-06 東京大学東京大学などの国際共同研究グループは、世界105か国、1,758種、6,182件の記録を統合したチョウ類では世界最大規模の解析を実施し、気候変動による分布変化の実態を明らかにした。英語論文だけでなく15言語の文...
原子を流しながら「休まず時を測る」光格子時計へ ―連続する原子の流れから1.2ヘルツ幅の分光を実証― 0110情報・精密機器

原子を流しながら「休まず時を測る」光格子時計へ ―連続する原子の流れから1.2ヘルツ幅の分光を実証―

2026-08-06 東京大学東京大学、理化学研究所、日本電子の共同研究グループは、極低温のストロンチウム原子を移動光格子で連続的に輸送しながら、高分解能な光格子時計の分光に成功した。研究では、原子流に沿って時計レーザーを照射する新しい縦励...
分子の”集団的ふるまい”が結晶を動かす――分子の整列と結晶の変形が手を取りあう新しい状態 「協奏的超構造」を発見―― 1701物理及び化学

分子の”集団的ふるまい”が結晶を動かす――分子の整列と結晶の変形が手を取りあう新しい状態 「協奏的超構造」を発見――

2026-08-06 東京大学東京大学を中心とする研究グループは、層状量子材料二セレン化ニオブ(NbSe₂)の層間に有機分子を挿入した分子インターカレーション超格子において、分子の整列と無機結晶の長周期変形が同時に生じる新しい物質状態「協奏...
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核融合プラズマの揺らぎが粒子を内側へと運ぶことを実証――ダイポール磁場の自己組織化を支える粒子輸送を直接観測―― 2001原子炉システムの設計及び建設

核融合プラズマの揺らぎが粒子を内側へと運ぶことを実証――ダイポール磁場の自己組織化を支える粒子輸送を直接観測――

20206-08-03 東京大学,核融合科学研究所東京大学と自然科学研究機構核融合科学研究所の研究グループは、磁気浮上ダイポール実験装置RT-1を用い、ダイポール磁場中の高温プラズマにおいて、低周波の電場揺動が粒子を磁場中心方向へ輸送する「...
浮揚ナノ粒子による量子加速度センシングを実現 ―量子力学的な揺らぎによる限界を打ち破る動的な手法を開発― 1701物理及び化学

浮揚ナノ粒子による量子加速度センシングを実現 ―量子力学的な揺らぎによる限界を打ち破る動的な手法を開発―

2026-07-31 東京大学東京大学の研究グループは、真空中でレーザーにより浮揚・捕捉した単一ナノ粒子を用い、量子力学的な揺らぎ(ゼロ点振動)による制約を超えて微弱な加速度を検出する新しい量子センシング技術を開発した。直径約300nmの中...
生体情報処理の高度化には“跳躍”がある――リソース制約が最適情報処理の不連続な転移を生むことを理論的に解明―― 1504数理・情報

生体情報処理の高度化には“跳躍”がある――リソース制約が最適情報処理の不連続な転移を生むことを理論的に解明――

2026-07-30 東京大学東京大学と理化学研究所の研究グループは、生物が限られたエネルギーや信頼性などのリソースの下で最適な情報処理を行う仕組みを解析する新たな数理理論を構築し、利用可能なリソースの変化に応じて最適な情報処理戦略が連続的...
熱を近赤外光に変換するカーボンナノチューブ膜 ―中温域熱光発電の高効率化に道筋― 0403電子応用

熱を近赤外光に変換するカーボンナノチューブ膜 ―中温域熱光発電の高効率化に道筋―

2026-07-29 東京大学東京大学、京都大学、東京理科大学の研究グループは、カイラリティを揃えた単層カーボンナノチューブ(SWCNT)膜から、励起子に由来する鋭い近赤外熱放射(励起子熱放射)をマクロスケールで初めて観測した。高温でも励起...
数学の未解決問題から生まれた「不思議なタイル」で風車のような光の模様を観測――非周期モノタイルが拓く新しい光ナノ構造―― 1701物理及び化学

数学の未解決問題から生まれた「不思議なタイル」で風車のような光の模様を観測――非周期モノタイルが拓く新しい光ナノ構造――

2026-07-30 東京大学東京大学、東京科学大学、NTTの研究グループは、2023年に数学の未解決問題「アインシュタイン問題」の解として発見された非周期モノタイル(ハット型タイル)に基づく人工ナノ構造を作製し、その特異な光回折現象を世界...
イネの葉の「超撥水性」の仕組みを解明 ――洪水や乾燥に強い作物の開発と、超撥水性材料への応用に道―― 1204農業及び蚕糸

イネの葉の「超撥水性」の仕組みを解明 ――洪水や乾燥に強い作物の開発と、超撥水性材料への応用に道――

2026-07-28 東京大学東京大学大学院農学生命科学研究科と国立遺伝学研究所の共同研究グループは、イネの葉が示す超撥水性の仕組みを、表面構造・遺伝子・進化の3つの観点から世界で初めて包括的に解明した。研究成果はPlant Physiol...
ジャワ原人は現代人と同様に「未熟な」赤ちゃんを産んだ――頭骨の「歪み」からさぐるヒト的難産・育児の起源―― 1703地質

ジャワ原人は現代人と同様に「未熟な」赤ちゃんを産んだ――頭骨の「歪み」からさぐるヒト的難産・育児の起源――

2026-07-29 東京大学東京大学を中心とする国際共同研究グループは、頭骨の「変形性斜頭」を指標として、ヒト特有の「未熟な赤ちゃん」を産む出生様式(生理的早産)の起源を探る新たな解析手法を開発した。研究成果はProceedings of...
分子骨格を高速・立体的に可視化する低温原子間力顕微鏡システムを開発(Development of a Low-Temperature AFM System for Rapid Three-Dimensional Molecular Imaging) 0110情報・精密機器

分子骨格を高速・立体的に可視化する低温原子間力顕微鏡システムを開発(Development of a Low-Temperature AFM System for Rapid Three-Dimensional Molecular Imaging)

2026-07-24 東京大学東京大学の杉本宜昭教授らは、低温原子間力顕微鏡(AFM)による分子骨格の観察速度を従来比60倍以上に高め、世界最高速となる秒速200nmでの撮像を実現した。研究では、マイナス269℃の超高真空環境で動作するシリ...
次世代暗号の「解読の限界」に挑む新アルゴリズムを開発 ~従来より約47,000倍難しいMQ問題を解読し、世界記録を達成~ 1602ソフトウェア工学

次世代暗号の「解読の限界」に挑む新アルゴリズムを開発 ~従来より約47,000倍難しいMQ問題を解読し、世界記録を達成~

2026-07-22 東京大学東京大学大学院情報理工学系研究科の研究グループは、ポスト量子暗号の安全性評価に不可欠な「MQ問題(Multivariate Quadratic Problem)」を高速に解く新たなアルゴリズムを開発した。MQ問...
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