東京大学先端科学技術研究センター

1700応用理学一般

イプシロンニアゼロ材料における磁気光学効果の増強を発見~新しい磁気光学材料の可能性を拓く~

2023-09-21 電磁材料研究所,慶應義塾大学,東京大学 発表のポイント 特定の波長で誘電率がほぼゼロとなるイプシロンニアゼロ(ENZ(注1))材料において、ENZ波長付近でファラデー効果(注2)、誘電率がほぼ1となる波長付近でカー効果...
1702地球物理及び地球化学

富山湾に襲来する極端振幅波浪の強制メカニズムを解明~2008年寄り回り波に大気寒冷渦が影響~

2023-04-27 富山大学,港湾空港技術研究所,東京大学先端科学技術研究センター ポイント 現代観測史上最大規模の2008年富山湾寄り回り波を駆動した大気擾乱場を詳細に解析。 2008年事例は、波浪の伝播に同調して日本海を南に拡がる海上...
1700応用理学一般

結晶にはないガラス特有の粒子の微小な動きの起源を解明

2023-04-21 東京大学先端科学技術研究センター 発表のポイント ガラス状の固体は、結晶とは異なり、構造緩和が凍結した状態においてもゆっくりと安定な状態に遷移する緩和過程を示すというユニークな性質を持つ。これまでは、微視的な実空間情報...
1700応用理学一般

超伝導の最適化:精密転移温度評価理論に基づく、新高温超伝導物質の予言

2023-04-21 兵庫県立大学,理化学研究所 兵庫県立大学大学院 理学研究科の北谷 基治 助教(理化学研究所 創発物性科学研究センター 客員研究員)、東京大学 先端科学技術研究センターの有田 亮太郎 教授(理化学研究所 創発物性科学研究...
1702地球物理及び地球化学

火山ガスの分析からマグマ活動の変化を捉えることに成功

2022-11-21 東京大学 先端科学技術研究センター 1.発表者 角野 浩史 (東京大学 先端科学技術研究センター 教授) 小長谷 智哉(北海道大学 大学院理学研究院 地球惑星科学部門 博士研究員) 寺田 暁彦 (東京工業大学 理学院火...
1700応用理学一般

スピン流を光で完全に制御する新原理を開拓~超高速・高性能な光スピントロニクスデバイスの実現に期待~

2022-11-10 東北大学,名古屋大学未来材料・システム研究所,京都大学,東京大学先端科学技術研究センター 発表のポイント ナノ空間(ナノは10億分の1)の対称性を人工操作した磁性メタマテリアル注1)を新たに開発 電子スピン注2)の流れ...
1600情報工学一般

超電導量子ビットを創始 100ビットを目指す:中村泰信

日経サイエンス  2018年9月号 フロントランナー挑む 第84回 古田彩(編集部) 世界中が競って開発する超電導量子コンピューターの 最初の素子を生み出したパイオニアは 100量子ビットの高精度な制御を目標に掲げる いま,世界中で期待が沸...
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