建築研究所

1702地球物理及び地球化学

中央アメリカにおける大地震と火山活動との関係に関する新発見

中央アメリカにおける大地震と火山活動との因果関係について、統計計算に基づく検証を行うことで、地震の発生と火山の噴火回数の増加に明らかな因果関係があることを示しました。これらの地震は、既に噴火の準備段階に入った火山にのみ、噴火を促す方向に作用した可能性が高いことも分かりました。
1703地質

東北地方太平洋沿岸域が沈降するメカニズム~超巨大地震サイクル後半の沈降速度の増加~

海洋プレートによる引きずり込みが数百年にも及ぶと、マントル高温部の「粘性」により、陸側プレートは深部まで引きずり込まれ易くなり、速く沈降するようになった。また、北海道東部の沈降も同様のメカニズムで生じている可能性が高い。
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