大阪公立大学

1700応用理学一般

テレスコープアレイ実験史上最大のエネルギーをもつ宇宙線を検出

2023-11-24 大阪公立大学 概要 宇宙から降り注いでいる高エネルギーの粒子(宇宙線)の中には、非常に高いエネルギーの宇宙線がごく稀に存在しており、宇宙におけるもっとも激烈な物理現象と関連していると考えられています。宇宙線は荷電粒子で...
1701物理及び化学

超巨大ブラックホールに引き寄せられる水分子のガス

2023-08-08 国立天文台 電波銀河は、中心から数万光年の規模で活発に噴出する明るい電波ジェットを持っています。このようなジェット噴出には膨大なエネルギーが必要です。銀河の中心に潜む巨大ブラックホールに星間ガスが落下する時、ガスの持つ...
0404情報通信

OKIと大阪公立大学、「通信トラフィック分析に関する共同研究」の成果として、ネットワークへの不正侵入を即座に検知する技術を開発~OKIにて本技術を応用した「リアルタイムネットワーク監視システム」を開発~

2023-07-12 沖電気工業株式会社,大阪公立大学 沖電気工業株式会社(東京都港区、社長:森 孝廣、以下OKI)と大阪公立大学(大阪市、学長:辰巳砂 昌弘)大学院情報学研究科 阿多 信吾教授は、長年取り組んできた「通信トラフィック分析に...
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1701物理及び化学

小惑星リュウグウ粒子の微小断層から読み解く天体衝突

2023-04-21 海洋研究開発機構,情報・システム研究機構 国立極地研究所,高輝度光科学研究センター,神奈川大学,分子科学研究所,大阪大学,名古屋大学,広島大学,千葉工業大学,京都大学,大阪公立大学 本研究のポイント 1. 探査機「はや...
0505化学装置及び設備

極微小バルブで1分子の流れの制御に成功~化学・生化学合成のパラダイムシフトに期待~

2023-03-07 大阪公立大学 ポイント ◇ナノ流体デバイス※1に搭載した極微小なバルブを外部からの圧力で開閉することで、溶液中を流れる1分子の制御に成功。 ◇バルブ内のナノ空間には、分子に対して特異的な効果があることを発見。 概要 大...
0500化学一般

界面を制御して高性能な有機無機ハイブリッド材料を実現~床を整理整頓して触媒効率UP~

2023-02-06 東京大学,大阪公立大学 発表者 寺尾 潤(東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 教授) 山田 裕介(大阪公立大学 大学院工学研究科 物質化学生命系専攻 教授/人工光合成研究センター 副所長) 正井 宏(東京大学...
1701物理及び化学

世界初! AIが描く 天の川銀河のガス雲分布:約14万個の「星の誕生候補地」を推定

2023-01-27 大阪公立大学,東京大学大学院理学系研究科,核融合科学研究所,福井工業大学,理化学研究所,国立天文台 ポイント 国立天文台野辺山45m宇宙電波望遠鏡によって取得された一酸化炭素分子データを用いて、約14万個の星間分子ガス...
0501セラミックス及び無機化学製品

最大性能の巨大負熱膨張物質~材料組織観察の結果を用いた物質設計~

2023-01-23 量子科学技術研究開発機構 要点 最大の体積減少を示す負熱膨張物質を開発 コヒーレント放射光と電子顕微鏡による材料組織観察に基づいて物質を設計 光通信や半導体分野で利用される熱膨張抑制材としての活用を期待 概要 東京工業...
0403電子応用

大気下でもホールと電子の双方を流す新しい分子性半導体材料の開発に成功

2022-12-14 東京大学,大阪公立大学 単一成分でホールと電子の双方を流すことのできるアンバイポーラ型の分子性半導体材料を開発した。 従来の電子輸送材料の多くは、酸素や水を厳しく排除する真空状態や不活性ガス雰囲気下で用いられてきたが、...
1600情報工学一般

エネルギー微分を直接計算し分子構造最適化を実現 ~量子コンピューターによる化学計算の社会応用へ大きな一歩~

2022-11-29 大阪公立大学,科学技術振興機構 ポイント 量子コンピューターを活用し、有限差分法による微分値を1回の計算から直接求めるための具体的な量子論理回路を初めて明らかに。 今後、さまざまな分子物性の精密計算が量子コンピューター...
1602ソフトウェア工学

量子コンピューター上での量子化学計算の効率向上へ ~分子の波動関数を生成するASP法の実用化に大きな一歩~

2022-07-25 大阪公立大学,科学技術振興機構 ポイント 量子位相推定アルゴリズムによる量子化学計算では、求めたい電子状態の真の波動関数にできるだけ近い近似波動関数を事前に準備することが計算効率を上げる鍵となる。 断熱量子計算アルゴリ...
2005放射線防護

高レベル放射性廃液中の元素を光で選別、分別回収の革新的原理を実証~デザインされた光により、光反応の元素選択性と反応性を両立させることに成功~

2022-05-20 日本原子力研究開発機構,大阪公立大学,レーザー技術総合研究所 【発表のポイント】 高レベル放射性廃液に含まれるアクチノイドやランタノイドと呼ばれる元素群は化学的な性質(イオン半径)がほぼ同じため、通常の化学的な手法で分...
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