大型低温重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)

1700応用理学一般

KAGRAの環境モニターが捉えたトンガの海底火山噴火

大型低温重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)周囲の地面の振動や音といった環境に起因する雑音を監視して重力波信号と区別するため、KAGRAの地下実験施設や神岡地上では、地震計や気圧計、空振計、磁力計など、多種多様なセンサーが動いています。2022年1月15日13時14分45秒(日本時)、南太平洋の島国・トンガに属する海底火山「フンガトンガ・フンガハアパイ」が噴火し、甚大な被害を現地にもたらしました。この噴火に起因する振動が、KAGRAの環境モニターでも検出されたのです。地上だけでなくKAGRAが設置されている地下トンネルでも明瞭に確認されました。
1701物理及び化学

大型低温重力波望遠鏡KAGRA観測開始

2020-02-25   国立天文台 大型低温重力波望遠鏡KAGRAのアームトンネル(クレジット:国立天文台) オリジナルサイズ(6.6MB) 大型低温重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)が観測を開始しました。 KAGRAは、東京大学宇宙線研究...
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