名古屋大学

電力使用量を調整する経済的価値を明らかに 0401発送配変電

電力使用量を調整する経済的価値を明らかに

電力需要ピーク時に電力使用量を調整するデマンドレスポンスが、費用対効果を最大化するための制御技術を新たに開発。
有機トランジスタで超伝導の条件を探る 0400電気電子一般

有機トランジスタで超伝導の条件を探る

強相関物質を用いて柔軟な有機トランジスタを作製し、一つの試料で電子の「数」と「動きやすさ」を同時に制御することで、超伝導の発現条件を明らかにした。
3次元放射光ナノイメージングとデータ科学の融合~酸素吸蔵・放出材料における酸化反応の軌跡可視化 2004放射線利用

3次元放射光ナノイメージングとデータ科学の融合~酸素吸蔵・放出材料における酸化反応の軌跡可視化

硬X線タイコグラフィとコンピュータトモグラフィを組み合わせ、材料試料の3次元空間分解X線吸収微細構造を取得する「3次元硬X線スペクトロタイコグラフィ法」を開発し、酸素吸蔵・放出材料粒子内で起きる酸化反応の軌跡の可視化に成功した。
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北極陸域から発生するダストが雲での氷晶形成を誘発する 1702地球物理及び地球化学

北極陸域から発生するダストが雲での氷晶形成を誘発する

北極圏の氷河から流出した水流によって作られる地形(アウトウォッシュ・プレーン)で発生するダスト(固体微粒子)が、雲の中での氷晶(氷の微小な結晶)の形成を強力に促進し得ることを明らかにした。
小惑星探査機「はやぶさ2」観測成果論文のScience誌掲載について 1703地質

小惑星探査機「はやぶさ2」観測成果論文のScience誌掲載について

小惑星探査機「はやぶさ2」による小惑星Ryugu(リュウグウ)の探査活動に基づく初期成果をまとめた3編の論文が、Science(サイエンス)誌のウェブサイトに2019年3月19日(日本時間3月20日)に掲載された。
オーロラが爆発するとヴァン・アレン帯の電子が上空65kmにまで侵入する 0303宇宙環境利用

オーロラが爆発するとヴァン・アレン帯の電子が上空65kmにまで侵入する

2019-02-08  情報・システム研究機構,国立極地研究所,名古屋大学,宇宙地球環境研究所,金沢大学,電気通信大学,京都大学,東京大学大学院理学系研究科オーロラ爆発の際、宇宙空間のヴァン・アレン帯(注1)から地球に降り注ぐ高いエネルギー...
抗がん剤の機能を高める新しいドラッグデザイン~化学反応で標的タンパク質を高選択的に機能阻害~ 0502有機化学製品

抗がん剤の機能を高める新しいドラッグデザイン~化学反応で標的タンパク質を高選択的に機能阻害~

化学反応でタンパク質の機能を阻害するコバレントドラッグ(共有結合阻害剤)の新しい分子デザインを見出し、これを応用して強い薬効と高い安全性を併せ持つ抗がん剤が開発できることを発見した。
精神疾患に関わる脳内ネットワークを推定するAI手法を開発! 1602ソフトウェア工学

精神疾患に関わる脳内ネットワークを推定するAI手法を開発!

疾患の発症に関わるゲノム変異の影響が脳内でどのように伝播するかを解析するために、機械学習の手法を開発し、自閉スペクトラム症(ASD)や統合失調症の発症に関わる可能性のある脳領域間の関係性(脳内ネットワーク)を推定した。
酸素ガスの吸脱着により磁石のON-OFF制御に初成功 1701物理及び化学

酸素ガスの吸脱着により磁石のON-OFF制御に初成功

開発された分子磁石は層状構造になっており、層の間にガスなどの小分子を出し入れできる。磁石分子に酸素が吸着すると磁化が消失、酸素を取り除くと回復することを確認し、酸素吸脱着による磁化のON-OFFスイッチが可能であることを証明した。
世界初!地球近傍の宇宙で発生するプラズマと電磁波の相互作用発生域の可視化に成功 0303宇宙環境利用

世界初!地球近傍の宇宙で発生するプラズマと電磁波の相互作用発生域の可視化に成功

地上で観測されるオーロラを使い、地球近傍の宇宙で発生する電磁波コーラスと高エネルギー電子が共鳴することで生じる波動粒子相互作用発生域の形状変化の詳細を世界で初めて明らかにした。
木を見て森も見る 生体分子の指紋で細胞の個性を大規模計測 0505化学装置及び設備

木を見て森も見る 生体分子の指紋で細胞の個性を大規模計測

毎秒1,000細胞以上のスループットでラマン分光による分子指紋の測定が可能な新しい大規模1細胞解析法を開発した。
微細手術に適用可能な低侵襲手術支援ロボットの開発 0109ロボット

微細手術に適用可能な低侵襲手術支援ロボットの開発

脳神経外科などにおける微細手術への適用を可能とする低侵襲手術支援ロボット「スマートアーム」を開発した。
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