北海道大学

水田は、周辺地域の気温の上昇を緩和しているが、 その効果は大気CO2の増加により低下する 1206農村環境

水田は、周辺地域の気温の上昇を緩和しているが、 その効果は大気CO2の増加により低下する

水田には、水田および周辺地域の日中の気温上昇を緩和する効果があるが、新たに開発した数値モデルで、水稲の気孔応答などを反映させることによりこの水田の持つ気象緩和効果の大きさを見積もることに成功した。
磁場に強い超伝導を実現する新たなメカニズムを発見 1700応用理学一般

磁場に強い超伝導を実現する新たなメカニズムを発見

原子レベルの厚さで起こるスピンのひねりが鍵 量子コンピュータ素子などへの応用に期待2021-03-05 物質・材料研究機構 (NIMS),大阪大学,北海道大学NIMSは大阪大学および北海道大学と共同で、磁場によって容易に破壊される超伝導が、...
望む結果までの手順を導くことができる「説明可能なAI」を世界で初めて開発 1602ソフトウェア工学

望む結果までの手順を導くことができる「説明可能なAI」を世界で初めて開発

人と協働するAIの信頼性と透明性の向上を実現2021-02-04 株式会社富士通研究所,北海道大学株式会社富士通研究所(注1)(以下、富士通研究所)と国立大学法人北海道大学(注2)(以下、北海道大学)は、AIが自動判断した結果を基に、望む結...
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ハイスループット実験と触媒インフォマティクスが実現するゼロからの触媒設計 0500化学一般

ハイスループット実験と触媒インフォマティクスが実現するゼロからの触媒設計

2021-01-27 北陸先端科学技術大学院大学,北海道大学,科学技術振興機構ポイント 物質空間からの無作為なサンプリング ハイスループット実験による触媒ビッグデータの取得 バイアスを含まないデータからの触媒設計指針の抽出北陸先端科学技術大...
ロボット農機や 5G、IOWN 関連技術による 農機の圃場間自動走行と遠隔監視制御を実現 0109ロボット

ロボット農機や 5G、IOWN 関連技術による 農機の圃場間自動走行と遠隔監視制御を実現

複数ネットワーク最適活用技術による円滑な広域自動走行等を通じた農業の生産性向上に貢献2020-11-16 北海道大学,岩見沢市,日本電信電話株式会社,東日本電信電話株式会社,株式会社 NTTドコモ国立大学法人北海道大学(以下、北大)、岩見沢...
赤道熱帯降雨林の植物季節の1年周期性を発見~無季節熱帯に12ヶ月の周期性が存在する~ 1900環境一般

赤道熱帯降雨林の植物季節の1年周期性を発見~無季節熱帯に12ヶ月の周期性が存在する~

2020-10-07 京都大学北山兼弘 農学研究科教授、潮雅之 白眉センター特定准教授、相場慎一郎 北海道大学教授らの研究グループは、北ボルネオのキナバル山で熱帯降雨林の観測を10年間継続し、樹木成長には明確な12ヶ月の周期性があることを見...
大雨を伴う台風は森林倒壊リスクを増大させることを解明~雨台風による森林倒壊のメカニズムに迫る~ 1300森林一般

大雨を伴う台風は森林倒壊リスクを増大させることを解明~雨台風による森林倒壊のメカニズムに迫る~

2020-09-15 京都大学 竹見哲也 防災研究所准教授、森本淳子 北海道大学准教授、饗庭正寛 人間文化研究機構総合地球環境学研究所特任助教、松井孝典 大阪大学助教らの研究グループは、大雨が台風による森林倒壊リスクを増大させることを突き止...
超高真空・極低温のアモルファス亜酸化窒素(N2O)の構造を解明~機能性有機薄膜や氷星間塵の研究への応用も 0501セラミックス及び無機化学製品

超高真空・極低温のアモルファス亜酸化窒素(N2O)の構造を解明~機能性有機薄膜や氷星間塵の研究への応用も

2020-09-08 東京大学 東京大学大学院総合文化研究科附属先進科学研究機構の羽馬哲也准教授、京都大学化学研究所の長谷川健教授、北海道大学低温科学研究所の渡部直樹教授、香内晃教授らは、「赤外多角入射分解分光法(Infrared Mult...
暖かい海水が白瀬氷河を底面から融かすプロセスを解明 1702地球物理及び地球化学

暖かい海水が白瀬氷河を底面から融かすプロセスを解明

海洋観測と数値モデル,測地・雪氷学分野との融合研究2020-08-24 北海道大学,国立極地研究所,海洋研究開発機構● 厚い海氷に閉ざされた昭和基地沖での大規模な広域海洋観測の実現に初めて成功。● 暖かい海水の流入による白瀬氷河域の顕著な底...
有機半導体の逆項間交差を理論予測 ~有機EL材料の開発加速へ~ 0402電気応用

有機半導体の逆項間交差を理論予測 ~有機EL材料の開発加速へ~

2020-08-06 科学技術振興機構,理化学研究所,北海道大学ポイント 有機ELデバイスの発光効率を向上させる次世代の有機半導体として、熱活性化遅延蛍光(TADF)材料が注目されている。 TADF材料の逆項間交差の速度定数を計算機で予測す...
水/高圧氷の界面に”新しい水”を発見!~水の奇妙な物性の謎に迫る画期的な成果~ 1701物理及び化学

水/高圧氷の界面に”新しい水”を発見!~水の奇妙な物性の謎に迫る画期的な成果~

2020-08-07 産業技術総合研究所発表のポイント 高圧下で水が凍ってできる氷の表面にこれまで知られていなかった水を発見。 新しい水は通常の水とは混ざり合わず、異なる構造を持ち高密度であることを確認。 水の異常物性を説明する“二種類の水...
光の軌道角運動量を擬似プラズモンに転写することに成功 1701物理及び化学

光の軌道角運動量を擬似プラズモンに転写することに成功

光渦と物質の相互作用に関する新発見2020-06-15 京都大学田中耕一郎 理学研究科教授(高等研究院物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)連携主任研究者)、有川敬 同助教、平岡友基 同博士課程学生、森本祥平 同修士課程学生(...
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