0502有機化学製品 水素や炭素などのありふれた原子からなる有機化合物を使った新しいスピン流生成機構を発見 スピン流を、水素や炭素、酸素などのありふれた元素からなる有機化合物を用いて高い効率で生み出す新しい機構を理論的に発見した。これはスピントロニクス材料研究の裾野を大きく広げ、電子機器への応用を進める画期的な成果です。 2019-09-21 0502有機化学製品1700応用理学一般
1703地質 九州・パラオ海嶺に過去2000万年間の連続的な堆積物があることを発見 九州付近から沖ノ鳥島を経てミクロネシアのパラオ付近に至る南北3000 kmに渡る海底山脈である九州・パラオ海嶺で1973年に採取されたSite 296海洋コアを再解析した。適切な保管・管理のおかげで全く問題なく解析ができた。 2019-09-21 1703地質
1201畜産 ウシの疾病に有効となる抗ウイルス効果の確認に成功~牛白血病などの新規制御法への応用に期待~ 生理活性物質プロスタグランジンE2(PGE2)及び免疫チェックポイント因子(PD-L1)を同時に阻害する方法により、牛白血病ウイルス(BLV)感染牛の中でもウイルス量が非常に多いハイリスク牛においてウイルス量を減少させることに成功した。 2019-08-07 1201畜産
0505化学装置及び設備 泳ぐ一細胞の代謝を経時測定 ガラス製マイクロ流体チップに「ダム構造」を持たせることで、泳ぐ微生物の単離と培養をマイクロ流路中で行い、複数の細胞の代謝物を一細胞ごとに経時測定することに成功した。 2019-07-09 0505化学装置及び設備
1202農芸化学 植物の乾燥耐性と洪水耐性のトレードオフ 植物の冠水耐性に必要な遺伝子が乾燥・干ばつ耐性とトレードオフの関係を持つことを、モデル植物シロイヌナズナにおける分子生物学的手法を用いて明らかにした。 2019-07-02 1202農芸化学
1200農業一般 最先端の農業ロボット技術と情報通信技術の活用による世界トップレベルのスマート農業および… AI等のデータ分析技術等を活用した世界トップレベルのスマート農業の実現と社会実装およびスマート農業を軸としたサステイナブルな地方創生・スマートシティのモデルづくり等、将来の革新的ネットワーク技術のスマート農業への適用に向けて共に検討を… 2019-06-29 1200農業一般1501生産マネジメント1600情報工学一般1604情報ネットワーク
1700応用理学一般 金沢市の高校で捉えた放射線バーストで雷発生の瞬間に迫る 冬の雷活動によって発生した2種類の放射線バーストを、石川県金沢市の複数の高校で同時観測することに成功し、雷発生の前兆現象となった可能性を示した。 2019-06-26 1700応用理学一般1701物理及び化学1702地球物理及び地球化学
1202農芸化学 アーバスキュラー菌根菌の純粋培養に世界で初めて成功 微生物肥料として農業への利用が期待されているアーバスキュラー菌根菌(AM菌)を、脂肪酸を添加した培地で単独培養したところ、生育が促されて共生能を持つ次世代胞子が形成されることを発見した。 2019-06-25 1202農芸化学
1202農芸化学 ダイズの油の品質と収量を向上させる新たな仕組みの発見 2019-06-20 基礎生物学研究所植物由来の油は、食用油として、また環境に配慮したバイオ燃料やバイオプラステックの原料として世界中で幅広く利用されており、植物油脂の需要は年々拡大しています。ダイズ油は主要な植物油脂であり、その重要性か... 2019-06-21 1202農芸化学
0401発送配変電 電力使用の削減未達量を検出する技術を世界で初めて開発 スマートグリッドの主要技術であるデマンドレスポンスの参加者の削減未達状況を、少ない情報量で高速かつ正確に検出する技術を開発した。 2019-06-15 0401発送配変電
0401発送配変電 電力使用量を調整する経済的価値を明らかに 電力需要ピーク時に電力使用量を調整するデマンドレスポンスが、費用対効果を最大化するための制御技術を新たに開発。 2019-06-04 0401発送配変電1502サービスマネジメント
1900環境一般 森林の国・日本で草地は10万年以上維持されてきた 日本では最近100年間で草地が90%以上消失した結果、多くの草地性生物が絶滅の危機に直面。全国的な遺伝子解析の結果、日本人になじみの深い草地性植物4種は過去10万年間にわたって国内で個体数を安定的に維持してきたことが示された。 2019-05-29 1900環境一般