九州大学

噴火の爆発力を蓄積する硬い“蓋”がなぜ短期間に修復されるのか? -火山の「繰り返し爆発」メカニズムを火口近傍の赤い岩石の成因から解明- 1702地球物理及び地球化学

噴火の爆発力を蓄積する硬い“蓋”がなぜ短期間に修復されるのか? -火山の「繰り返し爆発」メカニズムを火口近傍の赤い岩石の成因から解明-

2026-04-27 産業技術総合研究所産業技術総合研究所と九州大学の研究チームは、霧島山新燃岳の調査から、ブルカノ式噴火における「繰り返し爆発」の新たなメカニズムを解明した。従来不明だった溶岩の“蓋”の短時間再生について、火口近傍の赤色岩...
同位体によるラマンスペクトル変化の起源を体系的に解明 ―フォルステライトの酸素同位体効果を第一原理計算で明らかに― 1702地球物理及び地球化学

同位体によるラマンスペクトル変化の起源を体系的に解明 ―フォルステライトの酸素同位体効果を第一原理計算で明らかに―

2026-04-22 九州大学九州大学の荒川雅准教授は、かんらん石の一種フォルステライト(Mg₂SiO₄)における酸素同位体がラマンスペクトルへ与える影響を、第一原理計算で体系的に解明した。従来は振動数変化の理解に留まっていたが、本研究では...
星のゆりかごに広がる放射状ガス構造の起源を解明~大質量星や星団が生まれる環境を読み解く鍵に~ 1701物理及び化学

星のゆりかごに広がる放射状ガス構造の起源を解明~大質量星や星団が生まれる環境を読み解く鍵に~

2026-04-22 九州大学九州大学と名古屋大学の研究チームは、大質量星や星団の形成現場で見られるハブ・フィラメント系分子雲の放射状ガス構造の起源を解明した。3次元磁気流体シミュレーションにより、くびれた磁場構造を持つ分子雲に星間衝撃波が...
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月への低燃費航行を高速予測 ~カオス軌道を“線形モデル”で扱う新手法~ 0301機体システム

月への低燃費航行を高速予測 ~カオス軌道を“線形モデル”で扱う新手法~

2026-04-21 九州大学九州大学の坂東麻衣教授らは、月への低燃費航行に不可欠な「カオス軌道」を高速に予測する新手法を開発した。従来は個々の軌道を長時間シミュレーションする必要があったが、本研究では軌道の集合がどのように変形するかに着目...
鉄と光でアルコールから水素を生み出す、超シンプルな新技術 〜地球にやさしい水素製造、バイオマスや廃棄物の利活用にも期待〜 0502有機化学製品

鉄と光でアルコールから水素を生み出す、超シンプルな新技術 〜地球にやさしい水素製造、バイオマスや廃棄物の利活用にも期待〜

2026-04-17 九州大学九州大学と大阪大学の研究チームは、鉄イオンと光のみを用いてアルコールから水素を生成する世界初の反応を発見し、Communications Chemistryに発表した。従来必要とされていた貴金属や複雑な触媒を使...
超伝導量子素子内で発生する新たなタイプの正孔伝導現象を観測~超伝導体内に侵入した水素の量子性の解明にも期待~ 0403電子応用

超伝導量子素子内で発生する新たなタイプの正孔伝導現象を観測~超伝導体内に侵入した水素の量子性の解明にも期待~

2026-04-16 九州大学九州大学の研究グループは、超伝導量子素子内に侵入した水素原子核(プロトン)の量子挙動に起因する新たな正孔伝導現象を初めて観測した。ニオブ製ジョセフソン接合に水素を導入し極低温で電流‐電圧特性を解析した結果、プロ...
巨視的な鏡の量子的重ね合わせを作る新手法を提案 ~重力の量子性の検証実験の新しい戦略に~ 1701物理及び化学

巨視的な鏡の量子的重ね合わせを作る新手法を提案 ~重力の量子性の検証実験の新しい戦略に~

2026-04-15 九州大学九州大学の九州大学とCalifornia Institute of Technologyの研究チームは、巨視的な鏡の量子的重ね合わせを実現する新たな理論手法を提案した。レーザー光と鏡が相互作用するオプトメカ系に...
局所環境の極性と粘性を“光”で同時可視化する蛍光分子を開発 ―複雑な環境情報を一度に読み取る色素の設計指針を確立― 0502有機化学製品

局所環境の極性と粘性を“光”で同時可視化する蛍光分子を開発 ―複雑な環境情報を一度に読み取る色素の設計指針を確立―

2026-03-31 東京科学大学東京科学大学などの研究チームは、局所環境の「極性」と「粘性」を同時に可視化できる新しい蛍光分子(ソルバトクロミック–AIE色素)を開発した。従来は別々にしか評価できなかった2つの特性を1分子で両立し、細胞膜...
一重項分裂(SF)により増幅した励起子の効率的な捕集に成功 ~量子収率130%を達成する鍵分子を発見、太陽電池の限界突破に道~ 0403電子応用

一重項分裂(SF)により増幅した励起子の効率的な捕集に成功 ~量子収率130%を達成する鍵分子を発見、太陽電池の限界突破に道~

2026-03-25 九州大学九州大学などの研究グループは、一重項分裂(SF)によって生成される励起子を高効率で取り出す新手法を開発した。SFは1光子から2つの励起子を生む技術だが、エネルギー損失が課題だった。本研究ではモリブデンを中心とす...
遺跡の土壌から過去の人のDNAが明らかに ―古人骨の周囲の土壌にはその人のDNAも含まれる― 1703地質

遺跡の土壌から過去の人のDNAが明らかに ―古人骨の周囲の土壌にはその人のDNAも含まれる―

2026-03-24 九州大学本研究は、九州大学とコペンハーゲン大学の国際共同研究により、遺跡の土壌から古代人のDNAを検出できることを世界で初めて実証した。従来は古人骨が残る地域に研究が偏っていたが、日本のように骨が分解されやすい環境では...
左右対称な分子から「左右」が生まれる仕組みを発見 ―― 金の表面で、分子が自発的に手を繋ぎ、右利き・左利き構造を作る ―― 0704表面技術

左右対称な分子から「左右」が生まれる仕組みを発見 ―― 金の表面で、分子が自発的に手を繋ぎ、右利き・左利き構造を作る ――

2026-02-27 九州大学金沢大学、九州大学、北海道大学らの国際共同研究グループは、本来キラリティを持たない1,10-フェナントロリン分子が、Au(111)金表面上で自発的に対を形成し、「右利き」「左利き」の同キラル鎖構造を生み出すこと...
北米自由貿易により有害化学物質汚染が国境を越えて移転~米国からカナダ・メキシコへの排出集中を実証~ 1904環境影響評価

北米自由貿易により有害化学物質汚染が国境を越えて移転~米国からカナダ・メキシコへの排出集中を実証~

2026-02-18 九州大学九州大学大学院経済学研究院の研究グループは、NAFTA(現USMCA)下の国際サプライチェーン再編が有害化学物質汚染を国境越えで移転させた実態を実証した。米・加・墨のPRTRと世界産業連関表を統合し、空間的構造...
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