筑波大学

0403電子応用

IoT機器駆動に向けた微細化熱電素子を開発~半導体微細加工でIoT機器駆動に必要な0.5 Vの壁を克服~

2022-06-23 物質・材料研究機構,産業技術総合研究所,筑波大学 NIMS、国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立大学法人筑波大学の研究グループは、熱電変換物質の薄膜試料に半導体微細加工を施すことにより、多数のπ接合からなる熱電素子...
0403電子応用

異なる分子軌道が混じり合うことで高い電荷輸送能を発現 ~高性能有機半導体の開発に新たな分子指針を提示~

2022-06-17 東京大学 発表のポイント ◆有機半導体のキャリア(注1)輸送は、通常、フロンティア軌道(注2)間の相互作用だけで理解されてきました。 ◆今回、フロンティア軌道に隣接する他の分子軌道(注3)が有効に混成することで,高いキ...
1700応用理学一般

ダイヤモンド中に10兆分の1秒で瞬く磁化を観測 ~超高速時間分解磁気センシング実現に期待~

2022-06-15 筑波大学,北陸先端科学技術大学院大学,科学技術振興機構 磁石や電流が発する磁気の大きさと向きを検出するデバイスや装置を磁気センサーと呼びます。現在では、生体中における微弱な磁気から電子デバイス中の3次元磁気イメージング...
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2004放射線利用

X線レーザーを照射された原子は遅れて動き始める~放射線損傷のない精密X線構造解析の可能性を証明~

2022-06-07 理化学研究所,筑波大学,高輝度光科学研究センター 理化学研究所(理研)放射光科学研究センターSACLAビームライン基盤グループビームライン開発チームの井上伊知郎研究員、矢橋牧名グループディレクター、筑波大学数理物質系エ...
0403電子応用

有機トラジスタを流れる電子の可視化に成功~負性抵抗の起源を探る~

2022-06-03 物質・材料研究機構 室温で桁違いに大きなドレイン電流の増減現象 (負性抵抗) を示す有機pn接合トランジスタの負性抵抗の起源について、光電子顕微鏡による“伝導電子を可視化”する技術により明らかにしました。トランジスタが...
1700応用理学一般

鉱物が一瞬だけ衝撃を受けるとどうなるか

2022-05-09 高エネルギー加速器研究機構,筑波大学,大阪大学大学院工学研究科,理化学研究所,高輝度光科学研究センター 概要 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所、筑波大学、大阪大学大学院工学研究...
1701物理及び化学

元素起源の謎の解明に向けた世界最速質量測定が始動~稀少RIリングを用いた短寿命放射性同位体の質量決定に成功~

2022-04-28 理化学研究所,筑波大学,埼玉大学,東京大学 理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センタースピン・アイソスピン研究室サラ・ナイミ研究員(研究当時)、ホンフー・リー国際プログラム・アソシエイト(研究当時)、上坂友洋室長、...
0401発送配変電

スズを含むペロブスカイト太陽電池:23.6%の世界最高効率を達成~ペロブスカイト薄膜の上下表面構造修飾法を開発~

2022-04-13 京都大学 若宮淳志 化学研究所教授、シュアイフェン・フ 同博士課程学生、リチャード・マーディ 同講師、中村智也 同助教、ミンアン・チョン 同助教、山田琢允 同特定助教、半田岳人 元特定助教、金光義彦 同教授、東レリサー...
0403電子応用

ダイヤモンドで高移動度トランジスタを実現~必須と考えられてきたアクセプタはむしろ邪魔? 従来と逆の発想で高特性化~

ダイヤモンド電界効果トランジスタを新しい設計指針に基づいて作製し、高い正孔移動度 (低損失・高速動作のために重要) とノーマリオフ動作 (ゲート電圧をかけないときに電流が流れない動作 ; 安全の観点から重要) を示すことを実証しました。
1700応用理学一般

「富岳」を用いた1万超の原子を含むナノ物質の超高速光応答シミュレーションに成功

先端のレーザー技術を用いた光科学の研究では、極めて強く短いパルス光を物質に照射することにより、多くの新奇な現象が発見されています。これらの現象を理解するためには、光を照射した物質の内部で起こる、電子やイオンのミクロな運動を解明することが必要です。本研究では、スーパーコンピューター「富岳」を用い、1万を超える原子を含むナノ物質の光応答の第一原理計算に、世界で初めて成功しました。
0501セラミックス及び無機化学製品

タングステン添加酸化スズはなぜ赤外線に対して透明なのか?

ドナー不純物として微量のタングステンを添加した酸化スズ透明電極が可視~近赤外光に対して優れた透明導電性を示すメカニズムを解明しました。従来は単なる負電荷として扱われていた結晶中の酸素の電子軌道がタングステンと混成することで、高移動度に必要な電荷状態が安定化されることを初めて明らかにしました。
0403電子応用

均整のとれたレンガ塀構造を持つ有機半導体を開発~優れた電荷移動特性を理論的、実験的に証明~

電子輸送性(n型)有機半導体分子を均等なレンガ塀様式に整列させ、高移動度有機トランジスタに適したフレームワークを構築することに成功しました。
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