大阪大学

1700応用理学一般

有機物質で初めてのトポロジカル絶縁体を発見~外場制御の容易な新しい有機エレクトロニクス材料の開拓へ~

2023-04-20 東京大学,大阪大学 発表のポイント これまで実現困難と考えられてきた有機物質を使ったトポロジカル絶縁体を発見しました。 本物質は、巨大な負の磁気抵抗や電場による電子状態のスイッチングなど、通常のトポロジカル絶縁体にはな...
1701物理及び化学

小惑星リュウグウ粒子の微小断層から読み解く天体衝突

2023-04-21 海洋研究開発機構,情報・システム研究機構 国立極地研究所,高輝度光科学研究センター,神奈川大学,分子科学研究所,大阪大学,名古屋大学,広島大学,千葉工業大学,京都大学,大阪公立大学 本研究のポイント 1. 探査機「はや...
1700応用理学一般

反強磁性体におけるトポロジカルホール効果の実証に成功 ~磁気情報の新しい読み出し手法としての活用に期待~

2023-04-21 東京大学,理化学研究所,東北大学,富山県立大学,大阪大学,総合科学研究機構,J-PARCセンター,科学技術振興機構 発表のポイント スピンの立体的な配列に起因して、電子の進行方向が曲がる現象「トポロジカルホール効果」を...
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1701物理及び化学

”Π”で探る真空の秘密~真空に隠された構造「クォーク凝縮」の精密測定に成功~

2023-03-27 理化学研究所 理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター 加速器基盤研究部の西 隆博 研究員、中間子科学研究室の板橋 健太 専任研究員(開拓研究本部 岩崎中間子科学研究室 専任研究員)、奈良女子大学 理学部 数物科...
1600情報工学一般

量子コンピュータを利用できる「量子計算クラウドサービス」開始~国産超伝導量子コンピュータ初号機の公開=

2023-03-24 理化学研究所,産業技術総合研究所,情報通信研究機構,大阪大学,富士通株式会社,日本電信電話株式会社 理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センターの中村 泰信 センター長、産業技術総合研究所 3D集積システムグループ...
1700応用理学一般

小惑星リュウグウの活発な地質活動の歴史が明らかに

2023-03-22 国立極地研究所,海洋研究開発機構,神奈川大学,高輝度光科学研究センター,分子科学研究所,大阪大学,名古屋大学 国立極地研究所の山口亮准教授を中心とする研究グループは、小惑星探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰った粒子の組...
2100総合技術監理一般

被災地産食品回避は不安の低下と批判的思考が減少させる~10回の継続調査からみた福島原発事故によるリスク認知の変化と地域差~

2023-03-14 京都大学 楠見孝 教育学研究科教授、西川一二 同研究員、三浦麻子 大阪大学教授、小倉加奈代 岩手県立大学講師は、被災県・首都圏と関西圏の市民を対象とした福島第一原子力発電所事故による食品の放射線リスクへの態度について、...
0501セラミックス及び無機化学製品

無機ナノファイバーに金属原子を挿入する技術を開発~次世代のエレクトロニクス応用に期待~

2023-03-03 産業技術総合研究所 東京都立大学 理学研究科物理学専攻の夏井隆佑(大学院生)、清水宏(大学院生)、中西勇介助教、島村燿人(学部生)、遠藤尚彦(研究員)、宮田耕充准教授、産業技術総合研究所 材料・化学領域 極限機能材料研...
0501セラミックス及び無機化学製品

炭素膜グラフェンと金はどのように電子の手をつなぐか?~金原子の配置でグラフェンとの化学結合を操作して省エネ集積回路の実現へ~

2023-01-30 日本原子力研究開発機構,名古屋大学,大阪大学 【発表のポイント】 本来は化学結合しにくい炭素膜グラフェンと金を接触させたとき、限られた条件で化学結合を作ることが知られていますが、そのメカニズムは分かっていませんでした。...
1700応用理学一般

発見!レーザーで中性子を発生する新法則~1千万分の1秒の瞬間で元素を透過識別する装置がコンパクトに~

2023-01-25 日本原子力研究開発機構 【研究成果のポイント】 レーザーの強い光で中性子※1を生成する際のレーザー集光強度と中性子数の間の法則を発見 この法則を用いて、中性子共鳴吸収とよばれる分析を実施、実験試料の元素を同定 これまで...
1701物理及び化学

チタン・バナジウム中性子過剰同位体で新魔法数の消失を観測 〜精密質量測定による原子核構造のより深い理解に期待〜

2023-01-06 高エネルギー加速器研究機構,理化学研究所,大阪大学 概 要 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)・素粒子原子核研究所・和光原子核科学センター(和田道治センター長)のマルコ=ローゼンブシュ特任助教、 ...
1700応用理学一般

物質の熱伝導率を低減させる新機構を発見~高性能な熱電材料開発の新たな指針に~

2022-12-27 京都大学 物質の熱の伝わりやすさである熱伝導率を制御することは、放熱や断熱といった生活に身近な応用に加えて、電子デバイスの高性能化や自動車等の省エネルギー化、また発電効率や各種の材料特性の向上など、熱に関する様々な課題...
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