九州大学

1902環境測定

海に漂うマイクロプラスチックの年齢を推定する手法を開発~海洋中のマイクロプラスチックの行方を探る手がかりに~

2023-05-15 九州大学 旭化成株式会社と九州大学は、マイクロプラスチックの年齢(屋外で紫外線を浴びた経過時間)を推定する手法を開発しました。旭化成 基盤技術研究所と九州大学応用力学研究所 磯辺篤彦教授のグループは、海洋のマイクロプラ...
1700応用理学一般

マイクロ空間内に均一な原子層を形成させる新技術~狭窄空間内への新たな原子層堆積手法の開発~

2023-05-12 東京大学 ポイント きわめて狭い空間(マイクロ空間)に対して均一に原子層堆積(ALD)を行う新手法を開発した。 従来困難だったレベルの狭窄空間(長さ1000mm、内径100μm のキャピラリーチューブ)に対しても均一な...
1702地球物理及び地球化学

今世紀末の日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)の将来変化を初めて予測 ~JPCZに伴う日本海側の降水量変化が明らかに~

2023-05-11 九州大学 ポイント 地球温暖化が進行しているにもかかわらず、局地的豪雪による深刻な被害が近年も頻繁に発生しています。減災・防災の観点から局地的豪雪の将来変化の予測が求められています。 本研究で、局地的豪雪をもたらす日本...
ad
1201畜産

抗菌薬に依存しない仔牛の飼養管理~腸内環境の改善と温暖化ガス発生低減の可能性~

2023-04-28 九州大学 ポイント 成長促進を目的として家畜飼料に添加される抗菌薬は、薬剤耐性菌(※1)の発生につながる恐れがあります。 抗菌薬無添加の代用乳給与は、仔牛の発育に悪影響を及ぼさず、むしろ仔牛の生産性や健全性に寄与する可...
0505化学装置及び設備

計算化学に基づいて巧みに分子設計された 超高活性アンモニア生成触媒の開発に成功!~触媒活性の世界最高記録を大幅に更新!~

2023-04-18 東京大学 発表のポイント ◆常温常圧の温和な反応条件下で、窒素ガスと水からのアンモニア合成反応における触媒活性の自らの世界最高記録(Ashida and co-workers, Nature, 2019, 568, 5...
0402電気応用

多脚型分子PATATの開発:単分子層でペロブスカイト太陽電池を高性能化~23%の光電変換効率と高耐久性を達成~

2023-02-27 京都大学 若宮淳志 化学研究所教授、チョンミンアン 同助教、山田琢允 同特定助教、金光義彦 同教授、塩谷暢貴 同助教、長谷川健 同教授、菅大介 同准教授、島川裕一 同教授、吉田弘幸 千葉大学教授、飯久保智 九州大学教授...
0504高分子製品

安定的で高効率発光を示すラジカルを開発~樹状高分子を結合することで発光効率と安定性が向上~

2023-03-28 産業技術総合研究所 ポイント 高効率な発光材料には有機ELデバイスやバイオイメージングなどの用途がある 発光ラジカルに樹状高分子(デンドリマー)を結合することで安定化と高効率化が出来ることを世界で初めて発見 高効率な赤...
1602ソフトウェア工学

画像識別AIの誤識別リスクを効果的・効率的に低減する技術を開発 ~自動運転システムにおける安全性ベンチマークにて効果を検証~

2023-03-17 国立情報学研究所 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)のアーキテクチャ科学研究系 准教授 石川いしかわ 冬樹ふゆきらの研究チームは、九州大学(九大、総長:石橋 達朗、福岡...
1700応用理学一般

光が金属の中を突き進む!~相対論効果が拓くレーザーイオン加速の新世界~

2023-03-16 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント 光が入らない物質の中へレーザー光を侵入させ通り抜けさせる「相対論的透過現象」の実験に成功。アインシュタインが唱えた相対論による現象を超高強度レーザーで実現。 「相対論的透過現象...
1700応用理学一般

高性能電解質材料におけるプロトン導入反応の活性サイトを世界初解明 ~中温で動作する固体酸化物形燃料電池の開発を加速~

2023-03-16 あいちシンクロトロン光センター,九州シンクロトロン光研究センター,科学技術振興機構 ポイント 酸化物におけるプロトン伝導発現の起源となる局所構造の同定は、1981年にプロトン伝導体が発見されて以来、未解明の難問 高性能...
1700応用理学一般

⽔を⾼核偏極化する⾊素材料の開発に成功 〜⼀重項励起⼦分裂(シングレット・フィッション)の新しい応⽤を提案〜

2023-03-02 九州大学 ポイント 有機分⼦集合体で⽣じるエネルギー変換現象として知られる⼀重項励起⼦分裂(シングレット・フィッション)は、これまで太陽電池などエネルギー分野への応⽤が想定されてきたが、その特殊な量⼦状態に着⽬した応⽤...
0500化学一般

水素と酸素から過酸化水素を安全に合成する触媒を開発 ~次世代のエネルギーである水素を利用した合成反応の開拓~

2023-02-20 九州大学,科学技術振興機構 ポイント 次世代のエネルギーである「水素」の新しい利用が求められている。 水素と酸素を爆発の危険性がほとんどない安全な混合比率で、1つのフラスコで効率よく過酸化水素を合成する触媒の開発に成功...
ad
タイトルとURLをコピーしました