1701物理及び化学 ついに発見された理論上の超新星~明らかになった恒星進化の分岐点~ 理論的に予測されていた爆発メカニズムの電子捕獲型超新星が、アマチュア天文家と観測・理論の天文学者らによって、初めて発見された。白色矮星となるか超新星となるか、その分岐点にあたる恒星の進化の謎に迫る、重要な成果です。 2021-06-29 1701物理及び化学
1701物理及び化学 地球形成初期、鉄への水素の溶け込みは硫黄に阻害されていた 地球形成初期を模擬した高温高圧下での中性子回折実験を行い、鉄に取り込まれた水素の量を決定した。硫黄の共存によって鉄の水素化が抑制されることが分かった。 2021-06-25 1701物理及び化学
1701物理及び化学 「はやぶさ2」サンプルカプセル内の粒子のPhase2キュレーション高知チームによる分析開始について Phase2キュレーション高知チームは、「大型放射光施設SPring-8」で小惑星リュウグウの粒子分析を開始する。 2021-06-17 1701物理及び化学2004放射線利用
1701物理及び化学 電波地図で、星を生み出す銀河の多様性を明らかにする 天の川銀河から近い距離にある多数の銀河を撮影し、星の誕生現場である分子雲を膨大な数調査した。その結果、星の生育環境はすべてが同じではなく、場所によってさまざまであることが分かった。 2021-06-16 1701物理及び化学
1701物理及び化学 ネオン20原子核の新しい存在形態の発見~低密度原子核物質の解明に向けて~ 中性子星の表面近くで現れる原子核物質の新奇な存在形態(アルファ凝縮状態)の候補をネオン20原子核で発見した。 2021-06-15 1701物理及び化学
1701物理及び化学 むりかぶし望遠鏡で小惑星「Kushiike」の観測に成功 小惑星「Kushiike」は新潟県上越市清里区に1920年9月16日に落下した隕石、櫛池隕石にちなんで名付けられた天体。櫛池隕石落下100年の記念事業の一つとして、上越天文教育研究会の働きかけにより平成30年に小惑星の命名プロジェクトが始動した。 2021-06-14 1701物理及び化学
1701物理及び化学 観測史上最古、131億年前の銀河に吹き荒れる超巨大ブラックホールの嵐 131億年前の宇宙に存在した銀河の中で吹き荒れる強烈な「銀河風(ぎんがふう)」を、アルマ望遠鏡を用いた観測で発見した。大規模な銀河風が見つかった銀河としては、観測史上最古のもの。 2021-06-11 1701物理及び化学
1701物理及び化学 最期を迎えた超巨大ブラックホールの発見 Arp187という天体に着目し、活動銀河核が作るおよそ3000光年にもおよぶ電離領域を「鏡」として利用することで、3000年ほど遅れて地球に届いた過去の活動銀河核の光度を見積もった。NASAのNuSTAR衛星によるX線観測から得られた現在の光度との比較を行った。活動銀河核の光度が、この3000年程度で1000分の1以下に暗くなったことが明らかになり、活動銀河核が死につつある瞬間を捉えることに成功した。 2021-06-08 1701物理及び化学
1701物理及び化学 すばる望遠鏡からの星空ライブカメラで、3年ぶりの皆既月食を世界中に配信 国立天文台ハワイ観測所と朝日新聞の協力によってすばる望遠鏡に設置された高感度のカメラで、24 時間のライブ配信を行い、皆既月食のあった 5月25日には、月食の変化を捉えるのに適した方向にカメラの向きを変えて配信を行った。 2021-06-01 1701物理及び化学
1701物理及び化学 からみあう電子たち~量子液体における三体相関の検出~ 微小な人工原子中の量子液体を電気伝導度測定によって調べ、3つの電子が相関を持って振る舞う様子を検出。非平衡領域における量子液体の普遍的な振る舞いを初めて実験的に明らかに。 2021-05-29 1701物理及び化学