1701物理及び化学

水/高圧氷の界面に”新しい水”を発見!~水の奇妙な物性の謎に迫る画期的な成果~ 1701物理及び化学

水/高圧氷の界面に”新しい水”を発見!~水の奇妙な物性の謎に迫る画期的な成果~

2020-08-07 産業技術総合研究所 発表のポイント 高圧下で水が凍ってできる氷の表面にこれまで知られていなかった水を発見。 新しい水は通常の水とは混ざり合わず、異なる構造を持ち高密度であることを確認。 水の異常物性を説明する“二種類の...
アルマ望遠鏡、渦巻き模様の惑星誕生現場を撮影 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、渦巻き模様の惑星誕生現場を撮影

2020-08-04 国立天文台 アルマ望遠鏡が、若い星おおかみ座RU星を取り巻くガスと塵の円盤を観測し、その複雑な姿を描き出しました。中心部には塵でできた同心円状のリング構造がある一方、外側にはガスでできた渦巻き模様が広がっていました。惑...
オリオン座「もうすぐ星が生まれる場所」目録完成~「謎の二つ目玉」原始星の発見~ 1701物理及び化学

オリオン座「もうすぐ星が生まれる場所」目録完成~「謎の二つ目玉」原始星の発見~

2020-08-04 国立天文台 概要 星々の誕生している場所は「分子雲」と呼ばれ、宇宙空間において分子ガスが集まっているところです。分子雲の中でも特に密度が濃くなっているところは「分子雲コア」と呼ばれており、星の誕生する現場にあたります。...
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今の宇宙に残された、形成初期の銀河を発見~すばる望遠鏡と機械学習で銀河の酸素量の世界記録を更新~ 1701物理及び化学

今の宇宙に残された、形成初期の銀河を発見~すばる望遠鏡と機械学習で銀河の酸素量の世界記録を更新~

2020-08-01 国立天文台 すばる望遠鏡で撮影されたHSC J1631+4426銀河。この銀河の酸素含有率は、これまでに報告された中で最も小さな値です。この低い酸素含有率は、この銀河にあるほとんどの星がごく最近作られたことを意味してい...
アルマ望遠鏡、超新星1987Aで作られた中性子星の兆候を発見 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、超新星1987Aで作られた中性子星の兆候を発見

2020-07-31 国立天文台 ふたつの国際研究チームが、アルマ望遠鏡を使った観測と理論研究をもとに、1987年に出現した超新星1987Aで中性子星が作られた可能性を見出しました。もしこれが正しければ、これまでに見つかった最も若い中性子星...
光と固体の量子力学的な相互作用による新たな光の発生機構を解明 0402電気応用

光と固体の量子力学的な相互作用による新たな光の発生機構を解明

高次高調波光の発生機構の解明に向けた新たな知見 2020-07-29 量子科学技術研究開発機構 概要 京都大学化学研究所の佐成晏之 理学研究科博士課程学生、廣理英基 准教授、金光義彦 教授、東京大学大学院工学系研究科の篠原康 特任助教、石川...
分子モーターの1方向性運動モデルの新規推定法の開発~キチナーゼの運動メカニズム解明につながる~ 1701物理及び化学

分子モーターの1方向性運動モデルの新規推定法の開発~キチナーゼの運動メカニズム解明につながる~

2020-07-28 分子科学研究所 発表のポイント 分子モーターは、化学エネルギーを使って1方向に運動する 1分子観察による運動データから、ベイズ推定法*1に基づいて、分子モーターの運動モデルを推定する新規手法を開発した 糖鎖を分解して1...
日韓VLBIネットワークKaVAによる星形成大規模観測プログラム初成果 1701物理及び化学

日韓VLBIネットワークKaVAによる星形成大規模観測プログラム初成果

高速ガス流を噴き出す巨大な赤ちゃん星たちの姿に迫る 2020-07-29 国立天文台 国立天文台水沢VLBI観測所では、日本国内VLBIネットワークVERAと韓国天文研究院KASI(Korea Astronomy and Space Sci...
北半球最高感度で極高エネルギー宇宙線の「大角度異方性」を探索 1701物理及び化学

北半球最高感度で極高エネルギー宇宙線の「大角度異方性」を探索

観測装置の4倍拡張計画によりさらなる高感度測定へ 2020-07-28 京都大学  藤井俊博 白眉センター特定助教らの研究グループは、アメリカユタ州で稼働中の宇宙線検出器による11年間の定常観測において、北天(北半球)における最高感度で、極...
マヨラナ粒子が媒介するスピン輸送現象の発見 ~物質内部で磁化変動を伴わない奇妙なスピン励起の伝達~ 1600情報工学一般

マヨラナ粒子が媒介するスピン輸送現象の発見 ~物質内部で磁化変動を伴わない奇妙なスピン励起の伝達~

2020-07-28 東京工業大学,横浜国立大学,科学技術振興機構 ポイント 量子スピン液体に対する実時間数値シミュレーションにより、局所磁化の変化を伴わないスピン輸送現象を発見。 このスピン輸送がマヨラナ粒子によって媒介されることを解明。...
時間結晶の新たな生成メカニズムを発見 〜対称性に保護された時間結晶〜 1701物理及び化学

時間結晶の新たな生成メカニズムを発見 〜対称性に保護された時間結晶〜

2020-07-27 東京大学 発表のポイント レーザーなどで周期的に駆動された量子系に内在する新たな対称性を発見し、この対称性によって二種類の時間結晶が実現することを明らかにしました。 これらの時間結晶は、対称性にのみ依拠しており、固体物...
京大せいめい望遠鏡でスーパーフレアの検出に成功~生命居住可能な惑星への影響の理解に向けて~ 1701物理及び化学

京大せいめい望遠鏡でスーパーフレアの検出に成功~生命居住可能な惑星への影響の理解に向けて~

2020-07-10 京都大学 行方宏介 理学研究科博士課程学生、野上大作 同准教授、前原裕之 国立天文台助教らの研究グループは、2019年春に観測開始した本学3.8m「せいめい」望遠鏡を中心として、4大学1研究機関の望遠鏡・人工衛星を連携...
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