1701物理及び化学 フェリ磁性体においてスキルミオンホール効果消失を実証 フェリ磁性合金ガドリニウム・鉄・コバルト(GdFeCo)と非磁性重金属プラチナ(Pt)から成る二層膜を用いて、スキルミオンホール効果がフェリ磁性体の角運動量補償温度において消失することを実証した。 2019-01-22 1701物理及び化学
1700応用理学一般 ストロンチウム光格子時計の実効的魔法条件の決定 「光格子時計」の高精度化に向けて、光格子レーザーによる共鳴周波数のずれ(光シフト)を高次の効果まで含めて精密に評価した結果、光シフトの影響を最小とする光格子の「実効的魔法条件」を導き出した。 2019-01-18 1700応用理学一般1701物理及び化学
1701物理及び化学 酸素ガスの吸脱着により磁石のON-OFF制御に初成功 開発された分子磁石は層状構造になっており、層の間にガスなどの小分子を出し入れできる。磁石分子に酸素が吸着すると磁化が消失、酸素を取り除くと回復することを確認し、酸素吸脱着による磁化のON-OFFスイッチが可能であることを証明した。 2019-01-17 1701物理及び化学
0303宇宙環境利用 世界初!地球近傍の宇宙で発生するプラズマと電磁波の相互作用発生域の可視化に成功 地上で観測されるオーロラを使い、地球近傍の宇宙で発生する電磁波コーラスと高エネルギー電子が共鳴することで生じる波動粒子相互作用発生域の形状変化の詳細を世界で初めて明らかにした。 2019-01-17 0303宇宙環境利用1701物理及び化学1702地球物理及び地球化学
0403電子応用 スピントロニクスにおける新原理「磁気スピンホール効果」の発見 反強磁性金属Mn3Snを用いてスピントロニクス素子を作製し、結晶表面にスピン蓄積を確認した。外部磁場の向きを変化させながら印加することでMn3Snの微小磁化の向きを反転させ、蓄積したスピン極性が変化する「磁気スピンホール効果」を発見した。 2019-01-17 0403電子応用1701物理及び化学
1701物理及び化学 極超新星に付随する超高速成分を発見 ガンマ線バースト GRB 171205Aを引きおこした極超新星 SN 2017iukに光の速度の30%にも達する超高速成分が付随したことを発見した。 2019-01-17 1701物理及び化学
0505化学装置及び設備 木を見て森も見る 生体分子の指紋で細胞の個性を大規模計測 毎秒1,000細胞以上のスループットでラマン分光による分子指紋の測定が可能な新しい大規模1細胞解析法を開発した。 2019-01-17 0505化学装置及び設備1701物理及び化学
1701物理及び化学 謎の爆発現象AT2018cowの正体に迫る 2億光年かなたのひとつの銀河で発生した大爆発が地球でとらえられました。しかし、その爆発はこれまでに観測されたものとはまったく違っていました。研究者の間ではまだ論争が続いていますが、宇宙の中でも極めてエネルギーの高い現象が発生する瞬間を目の当たりにしたようです。 2019-01-15 1701物理及び化学
0303宇宙環境利用 観測ロケットFOXSI-3が軟X線太陽像を新手法で描く 開発した軟X線用の高速度カメラを、日米共同・太陽観測ロケット実験FOXSI-3に搭載し、2018年9月7日に打ち上げて、6分間の大気圏外飛行中に太陽を観測した。 2019-01-15 0303宇宙環境利用1701物理及び化学
1701物理及び化学 渦を巻いて飛行する「光子渦」の量子状態を調べる手法を提案 2019/01/11 量子科学技術研究開発機構【発表のポイント】 通常の光子とは異なる、渦状の(量子力学における)波動関数を持つ「光子渦」が生成可能になり、様々な応用がされようとしている。しかし、個々の「光子渦」の波動関数を直接測定する確... 2019-01-11 1701物理及び化学
1701物理及び化学 大質量星形成領域Sharpless-76Eの精密な距離測定と、原始星の特定に成功 2019/01/11 国立天文台成果報告Sharpless-76Eの中間赤外線3色合成図。中心の紫十字印が今回観測された水メーザーの位置に相当。(出典:NASA/IPAC Infrared Science Archive, WISE)SKA... 2019-01-11 1701物理及び化学
1701物理及び化学 74個の銀河に3万個の星の工場 ~ アルマ望遠鏡が挑む銀河と星形成の謎~ アルマ望遠鏡による合計750時間の観測により、74個の円盤銀河のこれまでにないほど詳細な電波画像が撮影された。その中には、3万個の「星の工場」、つまり星の材料となるガスの集合体が写し出されていた。 2019-01-10 1701物理及び化学