1701物理及び化学

室温で巨大な応答を示す”ワイル反強磁性体”の薄膜化に成功 0403電子応用

室温で巨大な応答を示す”ワイル反強磁性体”の薄膜化に成功

室温において大きな異常ホール効果を自発的に示す反強磁性体薄膜の開発に成功。反強磁性体薄膜はシリコン基板上に作製でき、室温駆動する。磁気デバイスの低消費電力化・高密度化・高速化や、反強磁性体メモリ素子・熱電変換素子の開発進展が期待される。
グラフェンをトポロジカル絶縁体に変えることに成功 0403電子応用

グラフェンをトポロジカル絶縁体に変えることに成功

2018/11/12  東京大学,青山学院大学,カリフォルニア大学 発表のポイント 炭素の単原子シート物質であるグラフェンに微量のビスマスとテルルから成る微粒子を導入することで、トポロジカル絶縁体にすることに成功した。 理論的に予言されてい...
固体/液体界面の電気二重層を真空中で精密解析 1701物理及び化学

固体/液体界面の電気二重層を真空中で精密解析

電解質溶液中の電極に電圧をかけた際に、界面に形成される厚さ1ナノメートルの電気二重層を真空中に取り出すことに成功した。
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銀河スケールに広がる壮大なガスの噴水 1701物理及び化学

銀河スケールに広がる壮大なガスの噴水

アルマ望遠鏡や欧州南天天文台VLT望遠鏡を使ったエイベル2597の観測により、超巨大ブラックホールによってガスが引き込まれ、そして噴き出すという一連のサイクルがはっきりととらえられた。
鉄リン系超伝導体で高エネルギーの反強磁性磁気ゆらぎを世界で初めて発見 1701物理及び化学

鉄リン系超伝導体で高エネルギーの反強磁性磁気ゆらぎを世界で初めて発見

鉄系超伝導体の機構の解明、新しい超伝導体の探索へ 2018/11/05  総合科学研究機構,日本原子力研究開発機構,J-PARCセンター 発表のポイント】 鉄リン系超伝導体1)(LaFePO0.9)で、高エネルギーの反強磁性磁気ゆらぎ2)を...
電子の液体状態と固体状態の競合を観測 1701物理及び化学

電子の液体状態と固体状態の競合を観測

代表的な酸化物半導体である酸化亜鉛中の電子が強い磁場中で、液体状態と固体状態の混じった特殊な性質を示すことを見いだした。
爆発的な増光をしたホームズ彗星は太陽から遠く冷たい場所で誕生した 0300航空・宇宙一般

爆発的な増光をしたホームズ彗星は太陽から遠く冷たい場所で誕生した

ホームズ彗星 (17P/Holmes) が2007年に爆発的な増光を起こした際にすばる望遠鏡で観測された、中間赤外線波長域の分光データを解析し、ホームズ彗星が太陽系の太陽から遠い冷たい場所で誕生し、多くの揮発性物質を含んでいる可能性がある。
すばる望遠鏡発、精密宇宙論の幕開け 0300航空・宇宙一般

すばる望遠鏡発、精密宇宙論の幕開け

ダークマター、ダークエネルギーの解明を目指して 2018/09/26  国立天文台 すばる望遠鏡とHSCが解明したダークマターの3次元分布。上から下に並べられた画像は、遠くから近傍に、すなわち昔から最近の順で並んでおり、時代が進むにつれてダ...
アルマ望遠鏡が描く衛星エウロパの温度地図 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡が描く衛星エウロパの温度地図

木星をまわる衛星エウロパの表面温度地図を、アルマ望遠鏡が初めて描き出すことに成功した。
超伝導検出器を使った全固体ワンチップの 中性子高速イメージング装置を開発 1701物理及び化学

超伝導検出器を使った全固体ワンチップの 中性子高速イメージング装置を開発

全固体の超伝導検出器を開発し、コンパクトな中性子高速イメージングシステムを完成した。時間分解能は1ナノ秒、中性子イメージングの空間分解能は22μm(マイクロメーター)を達成し、数十MHz(メガヘルツ)と高速で動作することが分った。
中性子過剰なスズ同位体の巨大共鳴観測に成功 1701物理及び化学

中性子過剰なスズ同位体の巨大共鳴観測に成功

理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」を用いて、二重魔法数核「スズ-132(132Sn)」に対する「巨大共鳴状態」の観測に世界で初めて成功した。
核スピン由来のスピン流を世界で初めて検出 1701物理及び化学

核スピン由来のスピン流を世界で初めて検出

原⼦核の⾃転運動であるスピン(核スピン)から⽣じるスピン流を電圧として検出することに世界で初めて成功した。従来、伝導電⼦やスピン波が主な研究対象だった次世代エレクトロニ クス・スピントロニクスに核スピンをも利⽤できる可能性が⽰唆された。
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