1702地球物理及び地球化学

令和4年11月9日17時40分頃の茨城県南部の地震に伴う地殻変動(第2報) 1702地球物理及び地球化学

令和4年11月9日17時40分頃の茨城県南部の地震に伴う地殻変動(第2報)

2022-11-16 国土地理院 概要 11月9日17時40分に茨城県南部で発生した地震(M4.9、深さ51km、最大震度5強)については、現時点で顕著な地殻変動は見られません。(11月16日) 令和4年(2022年)11月9日17時40分...
超軽量風速計でドローンによる風速計測を実現 ~安全飛行と気象観測に貢献~ 1702地球物理及び地球化学

超軽量風速計でドローンによる風速計測を実現 ~安全飛行と気象観測に貢献~

2022-11-14 国立極地研究所 国立極地研究所の猪上淳准教授、北見工業大学の佐藤和敏助教の研究チームは、汎用小型ドローンを用いて、上空の風速と風向を正確に計測するシステムの開発に成功しました(図1)。これまで多く用いられてきた超音波風...
地球と太陽の距離が、太平洋赤道域の季節を2万2000年周期で劇的に変化させることが判明(Earth-sun distance dramatically alters seasons in equatorial Pacific in a 22,000-year cycle) 1702地球物理及び地球化学

地球と太陽の距離が、太平洋赤道域の季節を2万2000年周期で劇的に変化させることが判明(Earth-sun distance dramatically alters seasons in equatorial Pacific in a 22,000-year cycle)

2022-11-09 カリフォルニア大学バークレー校(UCB) 研究により、太陽からの距離のわずかな年変化が、寒冷前線の年周期に大きな影響を与えることが実証された。これは、現在、寒帯の年周期の原因とされている地球の軸の傾きが季節に与える影響...
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海底メタン湧出域の生物地球化学システムを調査~表層型メタンハイドレートの開発に係る環境影響評価に貢献~ 1702地球物理及び地球化学

海底メタン湧出域の生物地球化学システムを調査~表層型メタンハイドレートの開発に係る環境影響評価に貢献~

2022-11-07 産業技術総合研究所 ポイント 山形県酒田沖海底の表層型メタンハイドレート胚胎域を調査 メタン湧出を示唆する最大幅数m規模の微生物マットを複数箇所で確認 微生物マット周辺の堆積物中にモリブデンの濃集を発見 山形県酒田沖の...
割れ目がずれると割れ目内の隙間(地下水の通り道)はつながるか? ~隙間のつながり具合を現場で簡単に調べる試験手法を開発~ 1702地球物理及び地球化学

割れ目がずれると割れ目内の隙間(地下水の通り道)はつながるか? ~隙間のつながり具合を現場で簡単に調べる試験手法を開発~

2022-10-26 日本原子力研究開発機構 【発表のポイント】 高レベル放射性廃棄物の地層処分では、地層の透水性(水の流れやすさ)を把握することが重要となります。地層の透水性は、地層中の割れ目内の隙間の大きさ(割れ目の局所的な透水性)のみ...
地球の中心付近に「ダイヤモンド工場」の可能性を発見(Scientists discover a potential ​‘diamond factory’ near the center of the Earth) 1702地球物理及び地球化学

地球の中心付近に「ダイヤモンド工場」の可能性を発見(Scientists discover a potential ​‘diamond factory’ near the center of the Earth)

アドバンスト・フォトン・ソースで行われた実験で、地球のコアとマントルの境界の状況が再現され、その結果、驚くべき発見がなされたのです。 Experiments conducted at the Advanced Photon Source r...
能登地方で継続する地震活動域およびその深部に電気を通しやすい領域を検出 1702地球物理及び地球化学

能登地方で継続する地震活動域およびその深部に電気を通しやすい領域を検出

2022-10-24 京都大学 吉村令慧 防災研究所教授、金沢大学、兵庫県立大学らの研究グループは、2021年7月頃からの能登半島北東部の地震活動の活発化を受けて、2021年11月~2022年4月に地下の構造調査を実施し、一連の地震活動域お...
全海洋の深層に広がる南極底層水の起源水形成機構を発見 ~海中深く大量に生成される海氷が海洋大循環を駆動する~ 1702地球物理及び地球化学

全海洋の深層に広がる南極底層水の起源水形成機構を発見 ~海中深く大量に生成される海氷が海洋大循環を駆動する~

2022-10-21 北海道大学,国立極地研究所 南極底層水の起源水を作る海域(沿岸ポリニヤ)での通年の連続観測に成功。 フラジルアイス(海中で生成される海氷)が大量に生成され重い水ができるメカニズムを発見。 海洋大循環の駆動源である底層水...
過去30年にわたる観測データから南極ドームふじ地域の詳細な基盤地形を解明 〜100万年超のアイスコア掘削に向けて〜 1702地球物理及び地球化学

過去30年にわたる観測データから南極ドームふじ地域の詳細な基盤地形を解明 〜100万年超のアイスコア掘削に向けて〜

2022-10-20 国立極地研究所,東京大学大気海洋研究所,海洋研究開発機構,富山県立山カルデラ砂防博物館,北見工業大学,富山大学,山形大学 国立極地研究所の津滝俊助教、藤田秀二教授、川村賢二准教授、東京大学大気海洋研究所の阿部彩子教授を...
米国西部で発生した山火事が風下の州に強い嵐を呼び起こす(Western Wildfires Spark Stronger Storms in Downwind States) 1702地球物理及び地球化学

米国西部で発生した山火事が風下の州に強い嵐を呼び起こす(Western Wildfires Spark Stronger Storms in Downwind States)

西側で山火事が起きると、その熱と空気中の粒子によって、中央の州に強い雨と大きなあられが降る。 When wildfires burn in the west, their heat and airborne particles inflic...
今後、より速く発達し、より湿潤なハリケーンが発生する可能性があります。(Faster-developing, Wetter Hurricanes To Come) 1702地球物理及び地球化学

今後、より速く発達し、より湿潤なハリケーンが発生する可能性があります。(Faster-developing, Wetter Hurricanes To Come)

気候変動は、ハリケーンが急速に速く激化し、米国大西洋岸やその他の海岸線に湿潤な暴風雨をもたらす舞台となる Climate change sets the stage for hurricanes to rapidly intensify f...
氷結晶の主軸方位分布を深さ2400mにわたり詳細に分析 〜南極ドームふじアイスコアで計測、氷床流動の理解に貢献~ 1702地球物理及び地球化学

氷結晶の主軸方位分布を深さ2400mにわたり詳細に分析 〜南極ドームふじアイスコアで計測、氷床流動の理解に貢献~

2022-10-17 国立極地研究所,北海道大学,北見工業大学 国立極地研究所の猿谷友孝特任研究員を中心とする研究グループは、南極ドームふじ基地で掘削された深層アイスコアに含まれる氷の結晶の主軸方位分布を高精度で計測し、気候変動に伴った変化...
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