1702地球物理及び地球化学

1702地球物理及び地球化学

大気中の黒色炭素(すす)の光学的物性を解明

2023-04-26 東京大学 茂木 信宏(地球惑星科学専攻 助教) 大畑 祥(名古屋大学宇宙地球環境研究所 助教) 吉田 淳(国立極地研究所 日本学術振興会特別研究員) 足立 光司(気象庁気象研究所 主任研究官) 発表のポイント 主要な気...
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将来の広域洪水ハザードマップを開発・一般公開~気候モデルのバイアスを適切に補正し、高精度に浸水深分布を推定~

2023-04-21 東京大学生産技術研究所 ○発表のポイント: ◆気候変動リスクの把握に必要な、将来の洪水ハザードマップ(想定浸水深分布)は、気候モデル予測に含まれるバイアスのために構築が難しかった。 ◆気候モデルによる将来の洪水頻度変化...
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温暖化環境下において東南極氷床が融解し得ることを発見~海面が将来大幅に上昇するリスクへの警鐘~

2023-04-19 北海道大学,富山大学,国立極地研究所,産業技術総合研究所,高知大学 発表のポイント 過去の温暖期(最終間氷期)における東南極氷床の著しい縮小を発見。 この氷床の縮小が海面上昇に影響していることを解明。 南極氷床と海面変...
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1702地球物理及び地球化学

大きな池は都市を冷やすが、小さな池は気温と汚染を悪化させるという研究結果が発表された(Large ponds can cool cities, but small ones can make temperatures and pollution worse, finds study)

2023-04-17 バース大学 都市部にある大きな湖は、都市から汚染物質や熱を取り除くのに効果的ですが、小さな池は問題を悪化させる可能性があるという研究があります。 この研究は、イギリスのバス大学とイタリアのボローニャ大学の研究者によって...
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科学者たちが風を測定する新しい方法を開発(Scientists develop new way to measure wind)

アリゾナ大学の研究者は、2機のNOAA衛星のデータを使って、水蒸気による風を測定するアルゴリズムを開発しました。 Using data from two NOAA satellites, University of Arizona rese...
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令和5年3月の地殻変動

2023-04-10 国土地理院 全国の地殻変動概況 国土地理院が全国に展開している電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた、2023年2月下旬から2023年3月下旬までの1か月間の地殻変動概況は、別紙1~7のと...
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ハリケーンの発生頻度が高くなり、米国東部およびメキシコ湾岸にリスクが高まる(More Frequent Hurricanes Raise Risk to U.S. East and Gulf Coasts)

2023-04-07 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL) アメリカの湾岸と東海岸にハリケーンがより頻繁に襲来し、より強力になる可能性が高いことが、米国エネルギー省太平洋北西国立研究所の科学者が主導する新しい研究によって明らか...
0303宇宙環境利用

衛星観測値から地上の降水量を推定する機械学習手法の開発~回帰と分類のマルチタスク推論によって12.6%の精度向上を達成~

2023-04-06 東京大学 ○発表のポイント: ◆人工衛星に搭載された「マイクロ波放射計」の観測値を利用し、地上の降水量を推定する新たな機械学習手法を提案した。 ◆降水強度と降水有無の同時推定タスクをモデルに明示的に組み込むことで、手法...
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雷で発生するX線を数理モデルで解明(Mathematical model provides bolt of understanding for lightning-produced X-rays)

2023-03-30 ペンシルベニア州立大学(PennState) ペンシルベニア州立大学が中心となるチームが、地球の大気中の雷活動に関連する自然発生X線を説明する新しい物理的メカニズムを発見した。 雷の空間チャンネルは通常数センチメートル...
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「トルコの地震は地震のダブレットだった」(“Earthquake in Turkey was an earthquake doublet”)

2023-03-30 スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZurich) 2023年2月にトルコとシリアで発生した地震は、二つの地震が連続して起こったものだった。最初の地震が起こり、近くの断層でわずか9時間後に二つ目の強い地震が発生した...
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地球システム科学者が太平洋循環の氷河期シフトを発見(UC Irvine Earth system scientists uncover ice-age shift in Pacific Ocean circulation)

化石放射性炭素の測定により、CO2の取り込み、炭素貯蔵、気候への影響を示す Fossil radiocarbon measurements show effect on CO2 uptake, carbon storage and clim...
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深海の堆積物に含まれるメタンに関する研究により、小さな放出が思ったより頻繁に起こることがわかった(Study on methane in deep-sea sediments shows small releases happen more often than thought)

2023-03-27 ブラウン大学 深海のメタン堆積物が固体状態から気体状態へ変化する頻度が、従来よりも高いことが明らかになった。 ブラウン大学の研究者らが、Miliolidaと呼ばれる単細胞生物の化石がこの現象を検知できることを発見した。...
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