1700応用理学一般

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動いていても脳画像が撮れるウェアラブルスキャニングの進展 (Brain imaging is on the move with wearable scanning development)

2023-05-25 英国・ノッティンガム大学 ・ ノッティンガム大学が、起立中や歩行中のユーザーの脳の画像を撮像できる、ウェアラブルブレインスキャニングシステムを初めて実証。 ・ 新設計の磁場制御システムによりユーザーの挙動の自由度が大幅...
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二酸化炭素に対してのみゲートを開いて吸着する フレキシブル多孔性材料を開発

2023-08-02 京都大学 様々な類似ガス分子の中から二酸化炭素に対してのみゲートを開いて吸着する、フレキシブルな多孔性材料を開発(©️高宮ミンディ/京都大学アイセムス) 京都大学アイセムスの北川進特別教授、大竹研一特定助教、Yifan...
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ゼオライト原子配列の直接観察に成功 ~新開発の超高感度電子顕微鏡法により最先端材料開発を加速~

2023-08-03 東京大学 発表のポイント ◆ゼオライトは電子線で容易に構造が破壊されるため、従来の電子顕微鏡法では原子配列の観察は著しく困難であった。 ◆新開発の超高感度電子顕微鏡法により、ゼオライトの原子配列の直接観察に成功した。 ...
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層状磁性体における特異な超高速運動を発見(Scientists discover unusual ultrafast motion in layered magnetic materials)

2023-08-02 アルゴンヌ国立研究所(ANL) ◆ANLの研究チームは、反フェロ磁性体である鉄リン三硫化物(FePS3)において、超高速レーザーパルスによって電子スピンの乱れが起こることを発見しました。これにより、微細な層状構造の材料...
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ゼロ磁場下において超伝導ダイオード効果の磁化制御に成功~エネルギー非散逸な不揮発性デバイスへの応用に期待~

2023-08-01 京都大学 成田秀樹 化学研究所特定助教、小野輝男 同教授らの研究グループは、島川祐一 同教授、菅大介 同准教授、栁瀬陽一 理学研究科教授、石塚淳 新潟大学助教らと共同で、超伝導体、強磁性体、重金属を含む極性超格子におい...
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UMN主導のチームが原子スケール材料でほぼ完璧な光吸収を達成(Research brief: UMN-led team achieves near-perfect light absorption in atomic-scale material)

2023-08-01 ミネソタ大学 ◆ミネソタ大学の研究チームが、常温でほぼ100%の光を吸収する原子薄材料を初めて開発しました。この成果は、光通信からステルス技術まで様々な応用に向けた改善が期待されます。 ◆バンドネスティングという技術を...
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結晶中の電子の集団的な運動が原子を動かすプラズモン誘起原子変位を初めて発見~見えない光学センサーなど新技術の実現に期待~

2023-08-01 京都大学 赤外線という目に見えない領域の光は、サーモグラフィや生体認証センサーに代表されるように幅広く工業応用されています。坂本雅典 化学研究所准教授、佐藤徹 福井謙一記念研究センター教授、大田航 同博士後期課程学生(...
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スピン自由度を持つ超伝導の実験的同定~スピン三重項超伝導多重相における新現象~

2023-08-01 京都大学 金城克樹 理学研究科博士課程学生(現:東北大学)、藤林裕己 同修士課程学生(研究当時)、松村拓輝 同修士課程学生、堀文哉 同博士課程学生、北川俊作 同助教、石田憲二 同教授の研究グループは、東北大学、九州大学...
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電子の波動関数操作により ピコ秒以下の超高速で磁化制御を実現~テラヘルツ周波数帯で動作する低消費電力スピンデバイスに向けて新機能を実証~

2023-08-01 東京大学 発表のポイント ◆強磁性の半導体量子井戸構造に非常に短いパルスレーザ光を照射し、600フェムト秒というピコ秒以下の超高速で瞬時に磁化を増大させることに初めて成功しました。 ◆パルスレーザ光の照射によって半導体...
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粘り強さ: ビルディングブロックが溶液中で自発的に3Dオブジェクトを構築(Stick-to-itiveness: Building Blocks Spontaneously Construct 3D Objects in Solution)

2023-07-31 ピッツバーグ大学 ◆ピッツバーグ大学の化学工学研究者は、流体力学と化学力学的プロセスを利用し、微小な構造物を自己組織化させることに成功しました。この方法により、光学、電気、医療応用のデバイスの製造が革新的に進む可能性が...
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超伝導体のスーパーコンピューティング(Supercomputing for Superconductors)

2023-07-28 ジョージア工科大学 ◆ジョージア工科大学とハノイ大学の研究者たちは、新しい機械学習アプローチを使ってこれまで実験的に合成されていたCrHとCrH2という2つの物質が、実は超伝導体であることを発見しました。 ◆彼らは強力...
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ジグザグ鎖構造をもつ磁性体で現れる電気的中性な準粒子の発見

2023-07-28 京都大学 堀文哉 理学研究科博士課程学生、金城克樹 同博士課程学生(現:東北大学助教)、北川俊作 同助教、石田憲二 同教授、水谷宗一郎 広島大学修士課程学生(研究当時)、山本理香子 同博士課程学生(現:同博士研究員)、...
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