1202農芸化学

かびの二次代謝活性化~ネクトリアピロン類の生合成遺伝子を同定~ 1202農芸化学

かびの二次代謝活性化~ネクトリアピロン類の生合成遺伝子を同定~

「イネいもち病菌(かびの一種)」において、二次代謝産物であるネクトリアピロン類の生産誘導を引き起こし、ネクトリアピロン類の生合成遺伝子クラスターを同定することに成功した。
植物における「匂い受容体候補」の発見~鼻がない植物が匂いを嗅ぐ仕組みの一端を解明~ 1202農芸化学

植物における「匂い受容体候補」の発見~鼻がない植物が匂いを嗅ぐ仕組みの一端を解明~

葉の細胞の核内で遺伝子の転写を制御するのに関わっているタンパク質が匂いセンサーとなっていることを見出した。
コーヒー粕で土壌消毒 1202農芸化学

コーヒー粕で土壌消毒

農研機構はコーヒー粕を利用した新たな土壌消毒技術を開発した。コーヒー粕と鉄塩から製造した殺菌用資材(ポリフェノール鉄錯体)を、過酸化カルシウムと共に土壌に施用することにより、青枯病の発病が抑制されることを実験室レベルで確認した。
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広範囲の植物病原糸状菌が分泌する感染因子の機能を解明 1202農芸化学

広範囲の植物病原糸状菌が分泌する感染因子の機能を解明

広範囲の植物病原糸状菌が共通してもっているエフェクター「NIS1」が、植物の病原体認識機構の中枢を攻撃していることを発見した。さらに、イネいもち病菌においては、NIS1の喪失によって病原性が劇的に低下することも確認できた。
植物におけるホウ素毒性メカニズムの一端を解明 1202農芸化学

植物におけるホウ素毒性メカニズムの一端を解明

植物の必須栄養元素であるホウ素(元素記号:B)が、植物に過剰に吸収されることでもたらされるDNA損傷の発生とその緩和機構を発見し、植物におけるホウ素毒性の分子メカニズムの一端を明らかにした。
濃い紫色で食味の良い紫サツマイモ新品種 「ふくむらさき」 1202農芸化学

濃い紫色で食味の良い紫サツマイモ新品種 「ふくむらさき」

食味の良い紫サツマイモ新品種「ふくむらさき」を育成した。「パープルスイートロード」より紫色が 濃く食味も優れ、蒸しいもや焼きいもの糖度は「べにはるか」並に高く しっとりとした食感。関東を中心とする青果用サツマイモ産地において普及予定。
茎葉収量の高いイネWCS用品種「つきことか」 1202農芸化学

茎葉収量の高いイネWCS用品種「つきことか」

イネ発酵粗飼料(WCS1))用の茎葉収量がWCS用従来品種の「たちすずか」より2~3割高く、また晩植栽培でも籾(もみ)の割合が増えず茎葉部を多く収穫できるの新品種「つきことか」を育成した。
端境(はざかい)期向けかぼちゃ新品種「おいとけ栗たん」 1202農芸化学

端境(はざかい)期向けかぼちゃ新品種「おいとけ栗たん」

国産かぼちゃの供給が少ない12月~5月の端境期向けのかぼちゃ新品種「おいとけ栗たん」を育成した。3ヶ月間貯蔵しても高い糖度とホクホクとした食感を維持、青果用途に加えてペースト加工原料用に最適。つるが短いため省力栽培、大果で収量性も高い。
バイオマス生産性を向上させた環境ストレス耐性植物の開発 1202農芸化学

バイオマス生産性を向上させた環境ストレス耐性植物の開発

2つの遺伝子を植物に集積させることで、バイオマス生産性を向上させた環境ストレス耐性植物を開発した。また植物における環境ストレス耐性と成長のトレードオフの関係を打破できることを明らかにした。
植物の病原菌感染を防ぐ画期的な植物免疫強化剤を開発 1202農芸化学

植物の病原菌感染を防ぐ画期的な植物免疫強化剤を開発

植物免疫の歴史的難問「生長と防御のトレードオフ」を解決 2018/09/18  東北大学,理化学研究所 【発表のポイント】 世界の生産食糧の10-15%程度は病原菌感染による被害を受けている 病原菌感染に対抗して分泌される植物の免疫ホルモン...
野外環境における植物の開花メカニズムを解明 1202農芸化学

野外環境における植物の開花メカニズムを解明

作物のより正確な開花・収穫時期の制御へ前進 2018/09/25  横浜市立大学,ワシントン大学,チューリッヒ大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 開花を誘導する鍵であるフロリゲンFT遺伝子は、従来の実験室内での研究から夕方に機能する...
胎児脳発達や抗酸化機能を持つ野菜の開発に成功 1202農芸化学

胎児脳発達や抗酸化機能を持つ野菜の開発に成功

代謝工学とマルチオミックス解析を活用し、栄養価の高い新しい機能性野菜(ホウレンソウ)の開発に成功した。
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