2025-08-15 デラウェア大学（UD）
デラウェア大学の学生チームは、NASAのロケット実験プログラムRockSat-Xで、宇宙プラズマを測定するランジュバンプローブ「UDIP-X」を搭載し打ち上げた。ロケットはバージニア州ウォロップスから高度約100マイルに到達し、実験装置は海上に着水後回収された。UDIP-Xは金属電極で構成され、プラズマを回路に取り込み流れる電流を測定することで電子密度や温度を導き出す仕組みを持つ。取得データはマイクロSDに保存され、帰還後解析予定。前年のUDIP-4に続く成果であり、学生に設計から打ち上げ、回収までの実践経験を与え、将来の宇宙研究人材育成に貢献する。
Terrier-Improved Malemute rocket launches from NASA Wallops Flight Facility, Virginia, on Aug. 12, 2025, with a UD student experiment on board. The rocket reached an altitude of about 100 miles before returning to Earth and recovery from the Atlantic Ocean.
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