多様なロボットを制御するためのAIモーション翻訳モデルを開発（Researchers develop AI motion ‘translation’ model for controlling different kinds of robots）

ブラウン大学の研究チームは、自然言語の指示から多様なロボット動作を生成するAIモデル「MotionGlot」を開発した。「数歩前進して右に曲がる」などの文章入力に対し、ヒト型や四足歩行ロボットに適した動作を出力する。動作を言語のように扱い、「翻訳」する仕組みで、抽象的な指示にも対応可能。ChatGPTのような言語モデルの手法を応用し、動作データセットを用いて訓練された。この技術はロボット協働、VR、アニメーションなどへの応用が期待される。