2021-10-19

「アルマ望遠鏡、観測開始から10年」 1701物理及び化学

「アルマ望遠鏡、観測開始から10年」

アルマ望遠鏡は直径12メートルのパラボラアンテナ54台、直径7メートルのパラボラアンテナ12台の計66台を結合させ、全体を一つの巨大な望遠鏡として機能させる「電波干渉計」です。科学観測開始から10年となるアルマ望遠鏡は、最大で視力6000を実現し、その比類ない感度と解像度を武器に、これまでにさまざまな観測成果を創出しています。
脱水を伴う新しい還元反応の発見~電気化学反応と脱水反応を組み合わせた新しい機能性材料の開拓~ 0501セラミックス及び無機化学製品

脱水を伴う新しい還元反応の発見~電気化学反応と脱水反応を組み合わせた新しい機能性材料の開拓~

脱水反応を、電気化学反応と組み合わせることで、コバルト酸化物中の酸素を大量に取り除き、チューブ型の構造をえることに成功しました。酸素を取り除く還元反応として従来知られている手法よりも強力であるだけでなく、副産物は水だけしか生じません。今後は、この簡便な手法が様々な酸化物に適用され、新しい機能性材料が得られることが期待できます。
有機無機ペロブスカイトの光誘起構造変化を観測~次世代太陽電池の性能向上に期待~ 0500化学一般

有機無機ペロブスカイトの光誘起構造変化を観測~次世代太陽電池の性能向上に期待~

複数種のハロゲン化物イオンを含むペロブスカイトを対象に、光照射による発光特性の変化がサブオングストローム(Å)レベルのごく僅かな結晶構造の変化によって起こることを見出しました。また、この構造変化は、結晶表面の格子欠陥を不活性化することで抑制できることがわかりました。
特殊路面6種類を新設したテストコースでの実験を開始 0108交通物流機械及び建設機械

特殊路面6種類を新設したテストコースでの実験を開始

運転時の生体の情報や状態を推定する研究を実施している。研究のさらなる進展を図るため、今回新たな特殊路面を設けたテストコースを整備した。今後、センシングデバイスを実装した車両を用いて実際の走行を再現し、人間工学に基づいた乗り心地や快適性などの評価や、デバイス評価のための実験研究を行う。
人工知能により材料の構造画像を生成し、物性を予測する技術を開発 0501セラミックス及び無機化学製品

人工知能により材料の構造画像を生成し、物性を予測する技術を開発

人工知能(AI)によって材料の構造画像を生成し、物性予測を可能とする技術を開発した。カーボンナノチューブ(CNT)を用いて作製した膜について、その構造画像と物性値をAIに学習させたのち、コンピューター上で2~3種類のCNTを任意の割合で混合した膜のAI画像を生成することで、CNT膜の物性値を精度よく予測することを可能にした。
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