2018-10-24

超伝導検出器を使った全固体ワンチップの 中性子高速イメージング装置を開発 1701物理及び化学

超伝導検出器を使った全固体ワンチップの 中性子高速イメージング装置を開発

全固体の超伝導検出器を開発し、コンパクトな中性子高速イメージングシステムを完成した。時間分解能は1ナノ秒、中性子イメージングの空間分解能は22μm(マイクロメーター)を達成し、数十MHz(メガヘルツ)と高速で動作することが分った。
南極観測:昭和基地NOW!! 1702地球物理及び地球化学

南極観測:昭和基地NOW!!

内陸旅行隊帰還2018/10/13  国立極地研究所中継拠点でのAWS設置6名のメンバーによる内陸旅行隊が9月13日に昭和基地を出発し、10月13日に帰還しました。昭和基地から南極大陸の内陸へ往復約1400kmの調査旅行です。旅行中、補給は...
南極海での船上気象観測で豪州の低気圧予報を改善 1702地球物理及び地球化学

南極海での船上気象観測で豪州の低気圧予報を改善

2017年12月に豪州東部に大雨をもたらした低気圧の進路予報にどのように影響するのかを調べ、南極海での観測を予報計算に取り込むことで中緯度の低気圧の進路予報の精度が向上することを明らかにした。
クライオ電顕像からのタンパク質構造モデリングを高速化 1602ソフトウェア工学

クライオ電顕像からのタンパク質構造モデリングを高速化

タンパク質の立体構造をクライオ電子顕微鏡像から計算機シミュレーションを用いて精密化するための「高速並列計算アルゴリズム」を開発した。
キノコの新しい生理活性物質 0502有機化学製品

キノコの新しい生理活性物質

ウシグソヒトヨタケ(Coprinopsis cinerea)が産生する新しい生理活性物質であるヒトヨポディン類の発見と合成に成功した。ヒトヨポディンAは白血病細胞HL-60とマラリア原虫に対し、生育阻害活性を示すことが明らかになった。
中性子過剰なスズ同位体の巨大共鳴観測に成功 1701物理及び化学

中性子過剰なスズ同位体の巨大共鳴観測に成功

理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」を用いて、二重魔法数核「スズ-132(132Sn)」に対する「巨大共鳴状態」の観測に世界で初めて成功した。
アモルファス高分子の高次構造形成や粘度上昇をもたらす分子ユニット 0504高分子製品

アモルファス高分子の高次構造形成や粘度上昇をもたらす分子ユニット

高分子鎖の末端に導入するだけでアモルファス高分子に3次元的な高次構造を誘起し、劇的な粘度の上昇をもたらす分子ユニットを開発した。
粒子線治療での治療中リアルタイムモニタの開発 2004放射線利用

粒子線治療での治療中リアルタイムモニタの開発

革新的ガンマ線撮像装置:電子飛跡型コンプトンカメラの応用2018/10/24  東北大学,株式会社京都Space Gamma,山形大学,京都大学,東北大学,日本医療研究開発機構 粒子線治療時に非常に近い照射流量条件でのガンマ線の撮像に成功し...
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