国際水星探査計画BepiColomboの打上げ日時の変更について

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2018/09/27  国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

BepiColomboミッションの探査機を搭載するアリアン5型ロケットの打上げを平成30(2018)年10月18日(木)22時45分(フランス領ギアナ現地時間)に予定しておりましたが、ロケット打上げに係るスケジュール調整の結果、打上げ予定日時が下記のとおり変更されましたので、お知らせします。

打上げ予定日時:
平成30(2018)年10月19日(金)22時45分28秒(フランス領ギアナ現地時間)
(日本時間は平成30(2018)年10月20日(土)10時45分28秒)

打上げ予備期間:
平成30(2018)年11月29日(木)(フランス領ギアナ現地時間)まで

打上げ場所:
クールー宇宙基地(フランス領ギアナ)

参考.国際水星探査計画BepiColombo(ベピコロンボ)と「みお」について

国際水星探査計画BepiColombo(ベピコロンボ)は、ESAとJAXAの共同で、観測目的に合わせた「2つの周回探査機」を水星周回軌道に送り込んで水星を観測する計画です。水星の磁場・磁気圏の観測を行う水星磁気圏探査機「みお」と、水星の表面・内部の観測を行う水星表面探査機(Mercury Planetary Orbiter:MPO)から構成されています。
JAXAは、日本の得意分野である磁場・磁気圏の観測を主目的とする「みお」の開発と水星周回軌道における運用を担当し、ESAは打ち上げから惑星間空間の巡航、水星周回軌道への投入、MPOの開発と運用を担当します。
「みお」とMPOはアリアン5型ロケットで一緒に打ち上げられ、水星到着後に分離して、協力しながら約1年間の観測を行う予定です。

<「みお」と水星の想像図>

<2015年に報道公開した際の「みお」>

0300航空・宇宙一般
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