U.S. Department of Energy Delivers on Key Step Toward Tank Waste Treatment at Hanford
「政策の科学」関連 海外情報(DOE記事) 元記事公開日: 2021/1/7
米国エネルギー省(DOE)は、ハンフォードでの放射性廃棄物処理プラントの低レベル放射性廃棄物施設の建設が実質的に完了したと発表した。施設は18年かけて建設されたもので、これにより、他の施設の建設完了を含み、「低レベル放射性廃棄物の直接供給」(DFLAW)アプローチによる大型地下タンクからの放射性廃棄物の処理開始に必要な準備が整いつつある。このアプローチでは、ハンフォード地下タンクからの前処理された廃棄物が、パイプを通して低レベル放射性廃棄物施設に送られ、そこでガラス化されるか、またはガラスに固化される。これらの施設は、タンク内の数百万ガロンの低レベル放射性廃棄物をガラス化するための大型メルターの加熱操業に備えて、始動、テスト、および試運転の段階にある。