電子部品を使わず状態を表示できる3Dプリント技術を開発 (ShiftLens: 3D-Printed Objects Can Tell You if Used Properly)

2026-08-05 マサチューセッツ工科大学(MIT)

マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、「ShiftLens」と呼ばれる新しい3Dプリンティング技術を開発した。この技術では、レンズ状の微細構造を3Dプリントした物体の表面に組み込み、見る角度や持ち方の違いによって異なる画像や記号を表示できる。これにより、使用者が物体を正しい向きや姿勢で操作しているかを、追加の電子部品や電源を必要とせず視覚的に確認できる。例えば、工具や運動器具、リハビリ機器などでは、正しい持ち方や角度ではチェックマークが表示され、誤った使い方では矢印や警告マークが現れるよう設計できる。ShiftLensは、光学設計と積層造形を組み合わせることで、従来の印刷ラベルや電子センサーでは実現しにくい直感的なフィードバックを提供する。今回の成果は、安全性の向上や教育・医療・スポーツ分野での活用に加え、低コストで電源不要なスマートプロダクトの開発につながる技術として期待される。

電子部品を使わず状態を表示できる3Dプリント技術を開発 (ShiftLens: 3D-Printed Objects Can Tell You if Used Properly)

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