高性能とCAPEX低減を両立する新型電気アーク炉EAF Ultimate MOVEを発表

2026-05-05 プライメタルズ テクノロジーズ

Primetals Technologiesは、新型電気アーク炉「EAF Ultimate MOVE」を発表した。これは40年にわたる電気アーク炉技術を基盤に、従来の「EAF Ultimate」と「EAF Quantum」の強みを融合した新世代設備であり、高い生産性とCAPEX(設備投資額)低減を両立する点が特徴である。炉体を出鋼ヤード側へ移動・交換する構造を採用することで、レイアウトのコンパクト化、建屋・クレーン設備の簡素化、保守負担軽減を実現した。また、FAST(Furnace Advanced Slag-Free Tapping)システムにより通電状態のまま出鋼を可能とし、出鋼間隔を短縮して生産効率を高めている。さらに、高炉溶銑、スクラップ、HBIなど多様な原料を柔軟に処理可能で、特に新設のグリーンフィールド型電炉案件に適した技術とされる。脱炭素化に向けた電炉シフトが進む中、低投資かつ高柔軟性を備えた次世代製鋼設備として注目される。

高性能とCAPEX低減を両立する新型電気アーク炉EAF Ultimate MOVEを発表
プライメタルズ テクノロジーズの新型電気アーク炉EAF Ultimate MOVEは、生産性や柔軟性を両立しつつCAPEX低減を実現

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