0501セラミックス及び無機化学製品

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銀ナノ粒子で発電用熱電材料の開発が進む(Silver Nanoparticles Spark Key Advance in Thermoelectricity for Power Generation)

2023-05-01 ヒューストン大学(UH) 銀ナノ粒子を使用して、熱電モジュールの電極と金属化層を接続する新しい方法が報告された。銀ナノ粒子は、通常の銀よりもはるかに低い融点を持っており、熱電材料の性能を損なうことなくモジュールを組み立...
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エネルギー効率に優れ、カスタマイズ可能な無機膜で、よりクリーンな未来を目指す(Energy-efficient and customisable inorganic membranes for a cleaner future)

2023-03-30 シンガポール国立大学(NUS) シンガポール国立大学の研究者チームは、エネルギー効率が高く、異なる用途に高度にカスタマイズ可能な超薄無機膜の開発に成功しました。従来の膜技術に比べ、自立型の膜の製造に革新的な手法を用いて...
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ナノ粒子が結晶に成長する様子を見る(Watch nanoparticles grow into crystals)

2023-03-30 ノースウェスタン大学 研究チームが初めてナノ粒子が固体材料に自己結合するプロセスをリアルタイムで観測することに成功し、新しい薄膜材料の設計などに役立つことがわかった。 従来、研究者たちは原子や10倍〜100倍程度大きい...
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ナノサイズの形状記憶装置(Shape memory for nano-sized objects)

チューリッヒ工科大学の研究者らは、わずか数ナノメートルの大きさの物体で初めて形状記憶効果を達成しました。これは、ナノスケールの小さな機械やロボットデバイスの製造に利用できる。 Researchers at ETH Zurich achiev...
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動的核偏極磁気共鳴法による炭素材料表面の微細構造の解析に世界で初めて成功~次世代の炭素材料の開発と利用促進に貢献~

2023-03-07 京都大学 梶弘典 化学研究所教授、鈴木克明 同助教は、後藤和馬 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)教授、安東映香 岡山大学大学院生、神戸高志 同准教授、仁科勇太 同研究教授らと共同で、動的核偏極磁気共鳴法(DNP...
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トポロジカル量子物質の新奇スイッチング/メモリー効果を室温で実現

2023-03-02 東京大学 (a) トポロジカル結晶絶縁体である鉛スズテルルの結晶構造。塩(NaCl)と同じ岩塩結晶と呼ばれる結晶構造を持っており、図にあるように鉛ないしスズ原子とテルル原子が入れ違いに立方体を形成している。(b) (a...
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無機ナノファイバーに金属原子を挿入する技術を開発~次世代のエレクトロニクス応用に期待~

2023-03-03 産業技術総合研究所 東京都立大学 理学研究科物理学専攻の夏井隆佑(大学院生)、清水宏(大学院生)、中西勇介助教、島村燿人(学部生)、遠藤尚彦(研究員)、宮田耕充准教授、産業技術総合研究所 材料・化学領域 極限機能材料研...
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NRELの研究者たちが、より良い材料への道筋を極薄の層で見出す(In Ultrathin Layers, NREL Researchers Find a Path to Better Materials)

長寿命太陽電池の処理メカニズムを説明する意外な結晶構造、さらなる材料探索の可能性を示唆 Unexpected Crystalline Structure Explains Mechanism of Long-Used Solar Cell ...
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薄くすると反強誘電体が強誘電体に変わる(Make Them Thin Enough, and Antiferroelectric Materials Become Ferroelectric)

2023-02-09 ノースカロライナ州立大学(NCState) ◆反強誘電体材料は、高密度エネルギー貯蔵アプリケーションに有利な電気特性を有している。このたび研究者らは、反強誘電体がその特性を失い、強誘電体となるサイズの閾値を発見した。 ...
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炭素膜グラフェンと金はどのように電子の手をつなぐか?~金原子の配置でグラフェンとの化学結合を操作して省エネ集積回路の実現へ~

2023-01-30 日本原子力研究開発機構,名古屋大学,大阪大学 【発表のポイント】 本来は化学結合しにくい炭素膜グラフェンと金を接触させたとき、限られた条件で化学結合を作ることが知られていますが、そのメカニズムは分かっていませんでした。...
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希土類元素の周りに集まる「T」分子(‘T’ molecules huddle around rare earth elements)

2023-01-26 オークリッジ国立研究所(ORNL) ◆オークリッジ国立研究所の研究者たちは、液体-液体抽出法(LLE)、つまり化学的に類似した元素を分離するために産業界で使用されている方法で、重要物質を回収するために設計された分子に注...
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磁場により体積が大きく膨張する新材料の発見~新たなアクチュエータ材料としての応用に期待~

2023-01-25 東京大学,名古屋大学 クロムテルル化物において、磁場を加えたときに最大級の体積膨張を実現した。この体積膨張は室温を含む幅広い温度領域で現れ、広い磁場範囲で磁場に比例する特徴をもつ。 この磁場中体積膨張が、結晶格子の異方...
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