氷表面における異常に低い赤外光吸収効率の発見:宇宙の氷の表面構造の理解へ前進 1700応用理学一般

氷表面における異常に低い赤外光吸収効率の発見:宇宙の氷の表面構造の理解へ前進

「赤外多角入射分解分光法(赤外MAIRS法)」という新規赤外分光法を用いて、これまで研究が不可能であった「氷表面のダングリングOHの赤外光吸収効率(吸収断面積)」を明らかにしました。次世代赤外線観測用宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」をはじめとする赤外線天文学の観測結果を解釈するうえで活用され、星間塵の分子レベルの表面構造や物性(空孔率や比表面積)ならびに惑星系の形成過程について、理解が大きく進むことが期待されます。
使用済電池から低コストで超高純度リチウム回収~レアメタル資源循環を拓く~ 0700金属一般

使用済電池から低コストで超高純度リチウム回収~レアメタル資源循環を拓く~

高性能イオン伝導体をリチウム(Li)分離膜とした超高純度(99.99%)Li回収技術、イオン伝導体リチウム分離法(LiSMIC技術)を用いて、車載用リチウムイオン電池(LIB)から電池原料の超高純度リチウムを低コストで回収できることを示しました。
安全安心なドローン基盤技術の取り組み成果が商品化に結実~災害時やインフラ点検など公共分野での活用に期待~ 0110情報・精密機器

安全安心なドローン基盤技術の取り組み成果が商品化に結実~災害時やインフラ点検など公共分野での活用に期待~

高性能・高セキュリティーな小型ドローンの開発を目指して「安全安心なドローンの基盤技術開発」に取り組み、成果を用いて今回商品化される「SOTEN(蒼天)」は、小型・軽量で携帯性に優れるとともに、高い防じん・防水性能を備えることで過酷な環境下での使用も可能にしています。準天頂衛星システム「みちびき」に対応して高精度な位置情報を取得できるほか、データの漏洩や抜き取りの防止、機体の乗っ取りへの耐性を実現する、高セキュリティーな機能も有しています。
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銀河団の「向かい風」が作る超淡銀河 1701物理及び化学

銀河団の「向かい風」が作る超淡銀河

数百から数千もの銀河からなる銀河団は高温ガスに満ちており、その中を移動するメンバー銀河は高温ガスを「向かい風」のように受けています。この「向かい風」が、銀河団に数多く存在する淡く広がった矮小銀河 (超淡銀河) の形成に大きな役割を果たしている様子が、すばる望遠鏡の広視野画像などを用いた研究から明らかになりました。
地下深部の割れ目の水の流れやすさに関わる法則性を発見~地層処分における地下調査の効率性の向上などに役立つ新知見~ 2000原子力放射線一般

地下深部の割れ目の水の流れやすさに関わる法則性を発見~地層処分における地下調査の効率性の向上などに役立つ新知見~

地下深部の割れ目の水の流れやすさ(透水性)には法則性があり、岩石にかかる力と岩石の硬さ、そして割れ目のかみ合わせの程度の3つの要素の組み合わせによって普遍的に決まる透水性の上限が存在することを見出しました。
世界初、民間プラント実系統に三相同軸型超電導ケーブルシステムを導入する実証試験を完了 0401発送配変電

世界初、民間プラント実系統に三相同軸型超電導ケーブルシステムを導入する実証試験を完了

民間プラントの実系統に三相同軸型超電導ケーブルシステムを導入する世界初の実証試験を完了しました。三相同軸型超電導ケーブルシステムを敷設、連続的かつ安定的に電力を供給し、液体窒素によるケーブル冷却と信頼性・安全性の検証、運用コストの算出を行いました。
太陽系の近くに低日射の小型系外惑星を発見 1701物理及び化学

太陽系の近くに低日射の小型系外惑星を発見

TESS宇宙望遠鏡と地上望遠鏡の連携により、太陽系の近傍に地球の1.7倍の大きさを持つ惑星「TOI-2285b」を発見した。惑星は比較的弱い日射を主星から受けており、惑星の組成によっては惑星表面に液体の水が存在する可能性もある。
超深海の変質したマントル岩石の内部で炭素を含む海水が循環していることを明らかに 1702地球物理及び地球化学

超深海の変質したマントル岩石の内部で炭素を含む海水が循環していることを明らかに

伊豆・小笠原海溝の水深6,400メートルの陸側岩盤を調査・分析した結果、炭素を含む海水が前弧マントル内を数万年以上かけて循環していたことが明らかとなった。沈み込み帯浅部の前弧マントルは、数万年以上炭素を保持できる炭素貯蔵庫である可能性が示され、深海生命活動との関係解明が期待される。
ナノスケールの熱膨張を直接計測~温度変化による電子部品の劣化や故障の原因究明が可能に~ 1700応用理学一般

ナノスケールの熱膨張を直接計測~温度変化による電子部品の劣化や故障の原因究明が可能に~

電子顕微鏡を用いた実験とシミュレーションを組み合わせ、界面の局所的な熱膨張をナノメートルレベルで直接計測することに成功した。すべての界面が同様な熱膨張を示すわけではなく、界面に形成される余剰の空間の大きさに依存しており、界面の原子配列を意図どおりに作製することができれば、熱膨張を制御できることが示唆された。
eQ受信機ファーストライト受信に成功 1701物理及び化学

eQ受信機ファーストライト受信に成功

30~50 GHzの偏光観測が可能な高感度・広帯域eQ 受信機を新たに開発し、2021年11月25日に 野辺山宇宙電波観測所45m鏡へ搭載、天体からの輝線を検出する事に成功しました。
聖マリアンナ医科大学病院での 5G を活用した救急医療の実証実験を実施 1600情報工学一般

聖マリアンナ医科大学病院での 5G を活用した救急医療の実証実験を実施

地域・救急医療の抱える課題解決に向けて、救急医療の業務効率化と長時間労働の改善をめざし、5Gサービスを活用することで、多数対多数の高精細映像伝送による医師・病院間のリアルタイムコミュニケーションや、医療機器からの大容量動画データの転送、および AI を活用した処置状況の判定を可能にするシステムの構築と実証を行います。
ドコモと NEC、マルチベンダー構成の O-RAN 仕様準拠の 5G 基地局で Stand Alone 方式の接続試験に成功 1604情報ネットワーク

ドコモと NEC、マルチベンダー構成の O-RAN 仕様準拠の 5G 基地局で Stand Alone 方式の接続試験に成功

O-RAN のオープンインターフェース仕様に準拠した 5G 基地局装置の親局(5G CU/DU)を用い、5G の Stand Alone(SA)方式において、異なるベンダーの子局(RU)との相互接続(マルチベンダー接続)試験に成功しました。
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